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【KNOCK OUT】乙津陸が”因縁”心直に完封勝利で戴冠、古村光が壱からダウン奪い新王者に、古木誠也がK-1小倉尚也を圧倒KO防衛、重森陽太がバットマンに判定負け

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2023/08/07(月)UP

乙津(右)が心直(左)に圧倒勝利し戴冠

株式会社 Def Fellow
MAROOMS presents『KNOCK OUT 2023 vol.3』
2023年8月6日(日)東京・後楽園ホール

▼第7試合KNOCK OUT-REDバンタム級(-53.5kg)王座決定戦/3分5R・延長1R
●心直(REON Fighting sports GYM)
判定0-3 ※47-50×2、48-50
〇乙津陸(クロスポイント大泉)

乙津(右)がスピードで圧倒した

 心直は日本屈指のテクニシャン健太の愛弟子。一方の乙津は18歳の期待の新鋭。両者は昨年12月にKNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座決定戦で戦っており、心直が判定勝利。乙津はキャリア初黒星を喫した。

 今回の試合前には、心直が乙津をマイクや記者会見で煽りまくり、乱闘まで起こっている因縁の決戦となる。

 1R、乙津がステップで飛び込んで素早いワンツーを積極的に繰り出してゆく。サウスポーの心直は見ながらミドルも、乙津が返しのローを細かく入れ、心直の腿が早くも赤くなる。
 2Rはさらに乙津の手数が増え、前足にカーフも入れてゆく。

心直(左)はミドル中心で攻めた

 3R、心直が若干テンポを早め、右ミドルを繰り出してゆくが、乙津はことごとく返しのワンツーを入れる。
 4Rには乙津がパンチの合間に、距離が空くとカーフをこまめに入れてゆく。心直は右前足も腫れ気味だ。

 最終5R、乙津のスピード、手数は止まらない。心直はカーフが効いているのか、右を軸足とした左ミドルがスロー気味に、乙津は最後までスピード、手数も変わらずパンチを当て続けた

戴冠バースデーソングを歌われ、号泣の会長

 判定はフルマークで乙津に。乙津が圧倒的な出入りとパンチのスピードで心直を完封した。

 乙津はマイクで「よっしゃー獲ったぞ!」と絶叫。
 感謝の言葉を述べると、誕生日だと言うジムの会長に、ハッピーバースディソングを観客と共に歌ってみせた。会長は号泣。
 最後に「次の目標はBLACKのベルト。KNOCK OUTバンタム級をと統一します」と宣言してみせた。

▶︎次ページは古村光が壱からダウン奪い新王者に、古木誠也がK-1小倉尚也を圧倒KO防衛

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