メイウェザー”全米アマ18冠”17歳の神童プロデビュー戦に世界タイトル戦を希望!その実力とは
元プロボクシング世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー・ジュニアが、15日に公開された格闘技番組『FightHype』で、メイウェザープロモーションの”超新星”カーメル・モートン(17=米国)のプロデビュー戦は世界フェザー級王座挑戦がふさわしいと猛プッシュした。
モートンは現在17歳のフェザー級選手で、全米アマチュア王座を実に18度戴冠。アマチュア戦績は、海外メディアによると135戦のうち、わずか2戦しか負けていないと言い、まさに”神童”。
鋭いステップからパワフルなパンチを繰り出す、アグレッシブな天才型ファイターだ。
メイウェザーは番組で、ボクシングの期待株について聞かれ、モートンの名を挙げる。
そして「モートンのデビュー戦は、そうだな…リー・ウッドという王者なら、良い試合になりそうだ」とモートンのデビュー戦は、現WBA世界フェザー級王者のリー・ウッド(35=英国)が丁度良い相手だと言う。
続けて「ウッドを馬鹿にしているわけではなく、これは本当にそうなんだ。モートンは17歳でプロ0戦だが、双方のファイトマネーを全額出しても良い。彼は偉大になる運命にある。そのチャンスを逃したくない」と、自身がお金を出しても実現させたいと語った。
これにウッドはSNSでメイウェザーに「いや、むしろあなたとやる方が年齢的にもしっくり来るよ。体重は合わせるからあなたと戦いたいね」とメイウェザー本人と戦いたいと返している。
また、同じフェザー級の現OPBF東洋太平洋フェザー級王者・堤 駿斗は「アメリカで何度もスパーしたけど流石に」と現実的ではないと投稿している。
プロデビュー戦での世界挑戦は、1957年にメルボルン五輪金のピート・ラデマッハーが、当時の世界ヘビー級王者フロイド・パターソンに挑戦(6回KO負け)したことがあるが、ほぼ前例がない。
SNSでは新たな新星の登場に「フェザーで井上尚弥とやることあるか…?」など将来的な井上との対戦を期待するファンの声もある。
モートンのこれからの活躍に注目したい。
▶次のページ:【動画】新星・モートンが強烈ボディでダウンを奪う!
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