脚が“グニャリ“くの字逆方向に!恐怖の激痛アクシデントに「今まで見た中で最悪の負傷」の声=ロシアMMA
8月11日(日本時間12日)にロシア・モスクワで開催された総合格闘技イベント『ACA161』にて、ヒザが逆方向に“くの字に曲がり”大怪我をする激痛アクシデント。
大会セミファイナルのムハマド・ヴァハエフ(33=ロシア)とグリゴリー・ポノマレフ(28=ロシア)のヘビー級GP準々決勝の序盤に悲劇は起きた。
【フォト&動画】脚が“グニャリ“くの字逆方向に!恐怖の激痛アクシデント
ヴァハエフは11勝6敗の戦績を誇る元ACAヘビー級王者。対するポノマレフは皇帝ヒョードルの弟子で、身長198cm・120kgの巨漢マッスルモンスターだ。
試合は開始すぐ、巨漢のポノマレフがヴァハエフをケージ押し込み、後方に反り投げを試みるも失敗。共に倒れ込んだ状態から、ポノマレフが再び組みつくと、逆にヴァハエフに投げられる。
すると、ここでアクシデントが発生。バランスを崩さないように先に着地したポノマレフの左脚ヒザがグニャリと逆方向に。
左脚を抱えながら苦悶の表情のポノマレフ。お構いなしにヴァハエフが2発パウンドを落とすと、異変に気付いたレフェリーが試合を止めた。
ポノマレフのこの日の公式体重は119.7kg。投げの勢いと全体重が一気に膝にかかりその衝撃で曲がったようだ。ポノマレフの容体について正式発表はないが、最悪の場合、ヒザ周辺の骨折およびじん帯断裂の可能性は高いだろう。
わずか32秒、ポノマレフにとって悪夢の結末となったこの試合。映像を観たファンから「これまで観た中で最悪の負傷」「これでキャリアが終わった可能性がある」「ポノマレフの早い回復を祈る」などの声が並んだ。
無傷で準決勝進出を決めたヴァハエフにはこのまま勝ち上がって欲しいが、ポノマレフの早期回復を祈りたい。
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