井上尚弥、2団体ベルト授与式で意気込み「今年中にタパレスと、期待して」年内統一に燃える

2023/08/30（水）UP
（最終更新：2023/08/31 01:14）

　8月30日（水）東京・後楽園ホールにてプロボクシング『フェニックスバトル103』が行われ、WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥（大橋）の、両ベルト授与式が行われた。井上は両ベルトを手に下げ、スーパーバンタム級での4団体統一に改めて意気込んだ。

【フォト】井上が2つのベルトを手に微笑、父・真吾氏にも特別ベルトを授与

　大歓声の中登場した井上は、父・真吾トレーナーとリングに上がる。井上はWBCのベルトをJBC事務局長から、WBOのベルトはWBO副会長から受け取り、誇らしげに両腕に持った。

　井上はマイクで「気づけば4階級目となり。また2団体を取ることが出来、非常に充実しすぎているようなペースでベルトを獲得できていると思います」と顔をほころばせる。

　さらに「今年中に、交渉中ではありますが2団体王者タパレスとの試合に向け、自分は頑張っていきたいので期待していただければと思います」と2階級目の4団体統一に向け意気込んだ。

　また真吾氏にもWBCより、特別ベルトが贈られた。

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