井上尚弥が”12月に向け”スパーリング開始、4団体統一戦を示唆
WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(大橋)が今月5日、SNSを更新。井上は「そろそろ本格的にスパーリングも開始して12月に向けて整えますか!!」と、躍動感あふれるスパーリング写真をアップした。
【フォト】井上がフルトン戦以来のスパーリング開始!笑顔でジャブ打つ
今年7月、井上はスティーブン・フルトンにKO勝利し、スーパーバンタム級2団体王座を戴冠した。
次の相手は、残るWBAとIBFのベルトを持つマーロン・タパレス(31=フィリピン)と見られている。
フィリピンの地元紙CDNでは、タパレスは現在、すでにアメリカでトレーニングキャンプを開始していると言う。
またタパレス陣営では、12月の対戦を視野に入れているともいい、井上の言う「12月」とも符合する。
井上のスパーリング相手は、同門の日本ミニマム級ホープ・北野武郎。北野はサウスポーで、タパレスもサウスポーだ。
井上は笑顔で北野の放つボディ攻撃を避け、ジャブを繰り出すなど、生き生きとした様子が撮られている。
“12月”の決戦は、決定間近なのだろうか。楽しみにしたい。
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