【RIZIN】安保瑠輝也、木村ミノルに“リングサイドに来い”挑発!極真空手と筋トレで肉体強化
9月24日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.44』の直前インタビューが、22日、都内ホテルにて行われた。[RIZIN Kickboxing Rules 3分3R/70.0kg]で宇佐美正パトリック(23=Battle-Box)と対戦する安保瑠輝也(27=MFL team CLUB es)が、決戦を2日後に控えた現在の心境を語った。
【フォト】安保、極真空手と筋トレで鍛えた“マッスルボディ”、前戦との比較
個別インタビューで安保は心境を聞かれると、「お腹が減った。今日の夜から朝まで体重を落とすので、今はそのことしか考えていません」と苦笑した。体重は78kgから落としてきて、あとリミットまで3.5kgだという。
宇佐美の印象については「とくに変わらずですね。ボクシングが上手で、パワー系。圧倒的な展開になる。必ずKOで勝って終わらせたいと思っています」と自信をのぞかせた。
ブアカーオ戦後、とくにフィジカルを鍛えてきたといい、ボディビルダーでフィットネストレーナーの北島達也氏のもとで「神の7秒間メソッド」を教わってきたようだ。「神の7秒間メソッド」とは、短時間で効率よく結果が出るワークアウト法のこと。安保は、「バネと体幹を鍛えてきました」といい、動いた時に軸がブレないようにしてきたと明かした。
また、極真空手にも取り組み「耐久力を鍛えてきた」と安保は、宇佐美と打ち合いになっても耐えられる肉体を作ってきたという。
さらに安保は、ドーピング陽性になった木村ミノルに対して対戦要求をしたことが賛否を呼んでいるが、再び、「許せないって批判があったけど、なんでかな。俺がOKなんだから、いいんじゃないかなと。その後、やりたくないやつは、やらなければいいだけのこと」と否定的な意見を一蹴した。
フィジカル強化でマッスルボディになった安保は、よほどの自信があるのだろうか。木村に対して「絶対に来いよ。リングサイドに来い!」と挑発した。
宇佐美のことを認めた上で、木村に対してストーリーをつくる安保。ここまではさすがだが、それも勝つことが前提になる。はたして木村は、RIZINの会場に来るのか。安保が宇佐美に勝てるのかも含めて、ますます見逃せない大会になってきたことは間違いない。
<安保と宇佐美の近況>
安保は14年に発足した、新体制のK-1でスーパー・ライト級(65㎏)王者となり、K-1のトップ戦線で活躍。長身から繰り出す破壊力満点の蹴りとスピードを武器に、22年6月の『THE MATCH 2022』でRISEスーパーライト級王者の山田洸誓に勝利。その後、K-1離脱を発表。今年5月、RIZINに初参戦し、ブアカーオと対戦するもドローとなった。
対する宇佐美は空手をバックボーンに高校でボクシング6冠を達成。22年10月のRIZIN初参戦では、元修斗環太平洋ライト級王者・佐々木信治にTKO勝利。同年大晦日にはブラックパンサー・ベイノアを左フック一撃で下すも、今年4月はキム・ギョンピョに一本負けを喫している。
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