【ムエタイ】KOKOZが女子3階級制覇に向け、無敗の辻井和奏と対決、ジュライvs老沼隆斗やリクシッソーvs小林司も=10.22
10月22日(日)東京・後楽園ホールで開催されるムエタイイベント『スックワンキントーン Aggressive』では、3階級でのタイトルマッチが行われる。
女子フライ級決定戦では、スックワンキントーン2階級王者のKOKOZ(21=TRYHARD GYM)と無敗の新鋭・辻井和奏(19=BRING IT ON)が対決する。
その他、フライ級では王者ジュライ・ウォーワンチャイ(18=ウォーワンチャイプロモーション)vs老沼隆斗(24=STRUGGLE)、ライト級では王者リク シッソー(22=トースームエタイジム)vs小林司(25=sports24)が行われる。
【動画】無敗・辻井和奏が長い脚でハイキック1R KOの瞬間!
第9試合の女子フライ級決定戦、KOKOZはムエタイとももいろクローバーZをこよなく愛する21歳。19年に女子ミニフライ級王座、21年には女子スーパーフライ級を獲得し、今回で3階級制覇を目指す。
対する辻井は5勝1分で無敗のホープ。タイ国イサーン&ラーナーフライ級王者の肩書も持つ実力者でもある。
6月大会では長身を生かした蹴りで圧倒、ハイキック、上段前蹴りでダウンを奪ってTKO勝利した。
この日は妹の和花が、新宿FACEで開催の『KROSS×OVER.23』で、アトム級王座に挑戦する。
メイン(第12試合)ではフライ級タイトルマッチが行われる。
王者のジュライ(寿来)は石井一成の甥。昨年6月に王座を獲得し、WMC日本フライ級との二冠王だ。今年4月のBOMではムエタイ2階級王者をハイキックKO勝利している。
対する老沼は元REBELS-REDスーパーフライ級王者で、空手仕込みの多彩な蹴り技が持ち味。3月大会では後ろ回し蹴りで衝撃KO勝利、6月大会では阿部晴翔に完勝し挑戦権を獲得した。
第10試合のライト級タイトルマッチ、王者リクシッソーは極真空手で活躍し、第2代WMC日本スーパーフェザー級王者の肩書きも持つ若武者。
昨年10月には、スックワンキントーン世界ライト級王座決定戦に臨んだが、元BBTVスーパーフェザー級王者テーパプットにTKO負けした。
対する小林は7勝1分無敗の新鋭。昨年6月には津橋雅祥に判定勝利し、挑戦権を勝ち取った。
他、セミファイナル(第11試合)では、スーパーライト級次期挑戦者決定戦として、今回が112戦目となる超ベテラン・健太(36=E.S.G)と、ラジャダムナンやルンピニーでフェザー級ランカー経験を持つセーンアティットYZ`D(34)が対決する。
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