【BOM】吉成名高、左ミドル一撃で相手の腕を骨折KO！動画と連続写真で見るその瞬間

2023/10/03（火）UP
（最終更新：2023/11/26 22:22）

　10月1日（日）神奈川歯科大学体育館にて開催された『Amazing Muaythai,Road to Rajadamnern × Shimizu presents BOM 44』では、名高・エイワスポーツジム（＝吉成名高/エイワスポーツジム）が、左ミドルキック一撃でチョンデン・シッダマン（タイ）の腕を破壊。1Rわずか48秒で、衝撃のKO勝利を飾ったが、相手のチョンデンは前腕を骨折した事が分かった。

【フォト&動画】名高の左ミドルが相手の腕を破壊した瞬間！連続写真とその映像

　試合は1R、30秒が過ぎ、サウスポーの名高が左ミドルを放つと、チョンデンのブロックした右ヒジにヒット。するとチョンデンがヒジを押さえ、だらりと垂らす。続行不可能となり、レフェリーがストップ。名高がわずか1発のヒットのみでKO勝利した。

　名高はマイクで「チョンデン選手、多分腕が折れてしまったと思うんですけど、早く治してリングに戻ってきてください」と爽やかにコメントしていた。

　後日、編集部の方から株式会社BOMプロモーションの中川夏生代表に問い合わせると、前腕の橈骨（とうこつ）の骨折だという事が判明。前腕には、橈骨と尺骨（しゃっこつ）という2本の骨があるが、そのうちの橈骨の上部を骨折したとの事。恐るべき名高の破壊力だ。

　名高は、日本人初のラジャダムナン・ルンピニー統一王者。今年7月にはラジャダムナンスタジアム認定フライ級王座も戴冠し、外国人として史上初のラジャダムナンスタジアム2階級制覇を達成。今回の勝利で、連勝記録を「25」に伸ばしている。今後の活躍にも期待は高まるばかりだ。

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