ムエタイ美女アリシア、痛恨のKO負けで“負傷した顔面”を公開「すぐに戻ってくる」=ONE
9月30日にシンガポールで開催された『ONE Fight Night 14』の女子ストロー級ムエタイ世界タイトルマッチで王者スミラ・サンデル(スウェーデン)にKO負けしたアリシア・ヘレン・ロドリゲス(25=ブラジル)。10月2日に自身のSNSにて負傷した顔面の写真を公開し、応援するファンへ感謝のメッセージを送った。
【フォト】KO負けのアリシア、“負傷した顔面”を公開、殴られて顔が歪む、鍛えたマッスルボディも
アリシアはスタンプ・フェアテックスやジャネット・トッドら世界トップのムエタイ選手を撃破し、アトム級ムエタイの頂点に立ったONE世界王者。2階級制覇を目指し、ストロー級王者のサンデル に挑んだが、結果は3R残り2秒での悔しいTKO負け。
アリシアは1R、身体のフレームが一回り違う、身長差12cmもあるサンデルに果敢に攻め続けたが、2Rからサンデルの巻き返しにあい、強烈なジャブ、ヒジを被弾。最後は滅多打ちにされ、棒立ちになったところをレフェリーに止められた。
サンデルの強打を浴び続けたアリシア。2日に公開した自身の顔面写真は、両方のまぶたが赤く大きく腫れ上がっているが、ヒジ攻撃によるカットはなかったようだ。
加えて「沢山の素敵なメッセージありがとう。皆さんの応援、感謝しています。私は大丈夫。すぐに復帰します」とメッセージした。
コメント欄には「素晴らしい戦い、サイズが違いすぎた」「それでもあなたはアトム級の世界王者だ」「タフな挑戦にトライしたあなたは最強だ」など多くの応援の声が寄せられた。
敗れたものの、サイズが違いすぎるサンデルに対し、殴られながらも下がらず前に出続けたアリシア。次戦は自身のベルトを賭けた戦いか、今後の動向に注目したい。
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