【イノベーション】紀州のマルちゃんと井上竜太が王座決定戦で激突＝12.10
紀州のマルちゃん（左）と井上竜太（右）
12月10日（日）に東京・品川インターシティホールで行われる『Z RACING PARTS presents RESISTANCE-14』の「INNOVATIONライト級（61.23kg）王座決定戦」にて、同級1位の紀州のマルちゃんと2位の井上竜太（Hard worker）が対戦することが発表された。
パンチで追い込むマルちゃん（右／2023年5月）
マルちゃんは”やるかやられるか”の打ち合いを見せる激闘派。今年4月には『RESISTANCE-11』ではINNOVATIONスーパーフェザー級タイトルマッチで、王者・新田宗一朗に挑戦。実績と自力で勝る新田相手に善戦するも、試合は判定1-0でマルちゃんを1ジャッジが支持するドローとなり王座戴冠を逃した。
その後、7月、9月と勝利を重ね、今回の1階級上の王座決定戦へのチャンスを確定させた。この一戦に際し名門・橋本道場に長期の出稽古に赴き、安本晴翔、花岡竜といった超一流選手たちと揉まれているという。
攻撃する井上竜太（左／2023年9月）
対する井上は、今年9月のINNOVATONライト級王座決定トーナメント準決勝戦で上位ランカーの上野コウキに、
大接戦の延長判定2-1で勝利。挑戦権を得た試合後には「絶対にベルトを獲ります」と王座奪取を宣言している。
共にINNOVATION興行を主戦場として団体愛を表明する熱きファイターだけに、両者の熱戦が期待されそうだ。
その他、ジム対抗戦としてINNOVATIONスーパーフェザー級3位の櫻井健（HARDWORKER）とINNOVATIONライト級10位の弘・センチャイジム（センチャイムエタイジム）が対戦。団体対抗戦ではINNOVATIONバンタム級10位の亜々斗（井上道場）が、ニュージャパンキックボクシング連盟の悠（VALLELY）と対戦する。
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