武居由樹が東洋S.バンタム級王座返上、階級下げバンタム級へ「厳しい戦いになるが乗り越える」
元K-1スーパーバンタム級王者でプロボクシング東洋太平洋同級王者の武居由樹(27=大橋)が同王座を28日付で返上したと28日、所属の大橋ジムが発表した。バンタム級転級のためで、武居もSNSでベルト返上を報告し現在の気持ちと決意を綴った。
【フォト】武居がスーパーバンタム時代と、体重を落としバンタムとほぼ同じ体重でのマッスルボディの比較
武居は昨年8月、ボクシング転向5戦目で王者アポリナルにKO勝利し東洋太平洋スーパーバンタム級王者に。世界を目指す武居だったが、井上尚弥がスーパーバンタム級に上げたため、いずれ井上と同ジム同士でタイトル戦を戦う可能性があった。しかしプロボクシング界では基本、同ジム同士の対戦は行われない。
それもあってか、武居は前戦の今年7月、スーパーバンタムの55.34kgから、体重を落としバンタムの53.25kgに近い54.0kg契約で試合しKO勝ち。試合後に「スーパーバンタムの時より動けていた。バンタム級の選手と対峙して、自分の方がパワーがあるなと感じられた」と語り、今後については「まだスーパーバンタムの東洋チャンピオンなので、本格的にバンタム級でやるのか分からないですけど、チャンスがある方を狙っていきます」と語っていた。
武居は今回の王座返上について「OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級のベルトを返上することとなりました。ここから先はきっと今まで以上に厳しい戦いになると思います。師匠と支えてくれるみんなの力で乗り越えて行きます!!まずは26日バチっと勝ちます!」と意気込んだ。
12月26日には東京・有明アリーナで元WBC米大陸バンタム級王者マリオ・ディアス・マルドナド(28=メキシコ)との54.5kg契約8回戦を控えている。武井の戦績は7勝(7KO)無敗。ディアスは21勝(9KO)6敗。武居の連続KOが期待される。
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