2023/12/16（土）UP
（最終更新：2023/12/16 12:10）

小林愛理奈vsワン・チンロン

　1月14日（日）東京・後楽園ホールで開催される『RISE175』の追加対戦カードが発表された。［Super Fight! -49.5kg契約 3分3R延長1R］として、RISE QUEENミニフライ級王者・小林愛理奈（FASCINATE FIGHT TEAM）が、“台湾の妖精”と称されるワン・チンロン（TKBA/PUNCHUP）と対戦する。この試合はノンタイトル戦となる。

【フォト】“台湾の妖精”チンロン、激似な妹やぱんちゃんと計量でのツーショット

　先月18日に衝撃KO勝利で悲願のRISE QUEEN王座を手に入れた小林が、来年最初の後楽園大会に登場。小林はフルコンタクト空手出身で、原口健飛率いるFASCINATE FIGHT TEAMに所属し、女子離れしたパワーを武器にオープンフィンガーグローブでの試合も経験。4連勝で迎えたRISE QUEENミニフライ級タイトルマッチでは得意の豪打を爆発させ王者のerika♡をKOした。

　対するワン・チンロンは、双子の妹と共に中学からボクシングを始め、全国大会で優勝するなど活躍、トップアスリートを生み出している国立台湾体育運動大学へ進学後にプロデビューした。今年4月にはKNOCK OUTでぱんちゃん璃奈と対戦。ダンスを披露しながらの入場で会場を沸かせると、開始直後にはスーパーマンパンチを浴びせるも善戦の末に判定負けを喫している。

木村“ケルベロス”颯太vs
チャッピー吉沼

　加えて［スーパーライト級（-65kg） 3分3R延長1R］では、木村“ケルベロス”颯太（心将塾）vsチャッピー吉沼（TANG TANG FIGHT CLUB）。

　木村は約5年間の空手経験を持ち、キックボクシングへ転向後はアマチュア大会で100戦以上を経験し、16年にプロデビュー。NJKFやDEEP☆KICKを主戦場に戦い21年にDEEP☆KICK -65kg王座に就くと、22年の『RISE FIGHT CLUB』でRISE初参戦。格上の山口侑馬に判定勝利。今年4月にRIZIN初参戦で進撃の祐基にTKO勝ち、続く5月のRIZINでは城戸康裕に判定勝利を収めた。
　今年11月の『FIGHT CLUB』では、カード発表会見や前日計量での舌戦で白川陸斗に圧倒されるも、試合では互いに強烈な打撃で両者流血の大激闘を繰り広げ、決着はつかずルールによりドローとなった。

　対するチャッピーは20年11月よりRISEに参戦し、1年ぶりのRISE復帰となった昨年2月の『RISE155』より、リングネームを突如チャッピー吉沼に変更。公式計量と会見には顔面白塗り＆バンダナと革ジャンのロックスタイルで登場し、語尾に「ベイべ」と付けて周囲を困惑させていた。復帰戦では負けたものの、その後は第2代Bigbangライト級王者の稲石竜弥、小川悠太に判定勝利。今回1年2ヶ月ぶりにリングに帰ってくる。

　この他、スーパーフェザー級（-60kg）で戸田龍将（TRY HARD GYM/2023年RISENova全日本大会-65kgトーナメント優勝）vs原口アンドレイ（TEAM TEPPEN/第9回 Stand upアマチュアAクラストーナメント一般部-65㎏優勝）など、上記含む6カードが追加発表された。

＜追加対戦カード＞
▼Super Fight! -49.5kg契約 3分3R延長1R
小林愛理奈（FASCINATE FIGHT TEAM/第3代RISE QUEENミニフライ級王者）
vs
ワン・チンロン（TKBA/PUNCHUP）

小林愛理奈vsワン・チンロン

▼スーパーライト級（-65kg） 3分3R延長1R
木村“ケルベロス”颯太（心将塾/ライト級9位、第3代DEEP☆KICK -65kg王者）
vs
チャッピー吉沼（TANG TANG FIGHT CLUB/同級8位）

木村“ケルベロス”颯太vs
チャッピー吉沼

▼スーパーフェザー級（-60kg） 3分3R
戸田龍将（TRY HARD GYM/2023年RISENova全日本大会-65kgトーナメント優勝）
vs
原口アンドレイ（TEAM TEPPEN/第9回 Stand upアマチュアAクラストーナメント一般部-65㎏優勝）