2024/01/18（木）UP
（最終更新：2024/01/18 19:30）

RIZIN榊原CEO

　2月24日（土）佐賀県・SAGAアリーナで開催される格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』の記者会見が18日に都内で行われ、榊原CEOが2024年の新機軸として、海外進出や海外の団体との交流を積極的に打ち出すことを明言。「世界の果てまでイッテRIZINみたいな、海外の団体にRIZIN選手をチャレンジさせてみたい」と語った。

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　榊原代表は会見の冒頭で、RIZINが以前からベラトールなどの海外MMA団体と交流を行なってきたことを振り返り、今年はさらにその点を強化すると明言。ベラトールを買収したPFLやUFCなど大手メジャー団体とのコミュニケーションはもとより、それ以外の世界中の格闘技団体とコンタクトを取っていくという。

　その中で「イメージすると（TV番組の）『世界の果てまでイッテQ』の様な世界の果てまでイッテRIZINみたいな感じで、色々な世界中にある格闘技団体の大会にRIZINファイターを挑戦させたい」と意欲。このプロジェクトのローンチは4月を目処に動くといい、その模様は動画配信の形でファンに届けていくという。

　また、この4月の企画と合わせて、将来有望な若手選手の発掘としてのトライアウト企画も実施するという。若手選手を対象にしたもので、コンセプトは「ダイヤモンドの原石を探し出して磨き上げる」というものだ。

　両プロジェクトについては、1、2ヶ月以内に具体的な内容を発表したいとしている。

　海外戦略と選手育成・人材発掘を今年の重要な新機軸として謳った榊原代表。果たして、ここから大きなムーブメントが起こるのか、注目したい。

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