【RIZIN】浜崎朱加、左腕骨折からの復活!鈴木博昭、瀧澤謙太ら意気込み=2.24佐賀
2月24日(土)に佐賀・SAGAアリーナで開催される『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』の記者会見が、1月18日、都内にて行われた。
今回の会見では追加カード13試合を発表し、主要出場選手7名が登壇した。浜崎朱加(AACC)は22年9月のパク・シウ戦で左腕を骨折して以来、1年5カ月ぶりの復活となる。
以下、5選手の対戦カードとコメント。
▼RIZIN MMAルール:5分3R(48.0kg)
浜崎朱加(AACC)
vs
クレア・ロペス(フランス/Great Britain Top Team)
<浜崎とロペスの近況>
浜崎はRIZINスーパーアトム級の絶対的存在として王者に君臨したが、伊澤星花に21年大みそかで敗戦。タイトルを懸けた22年4月のダイレクトリマッチでも敗れ、スーパーアトム級王座を失った。しかし、7月のトーナメント一回戦で師の藤井恵を2度破っているジェシカ・アギラーを判定で降し復活。9月のパク・シウ戦で敗北し、左腕骨折で静養していた。
ロペスは、ムエタイのバックボーンを持ちながら、昨年4月に膝十字でRENAに勝利。7月に伊澤星花の女子スーパーアトム級タイトルマッチに挑むも、ニンジャチョークで一本負けを喫した。
■浜崎朱加のコメント
「(意気込み)一昨年の試合でケガをしてしまって、1年5カ月ぶりの試合になります。ただ休んでいたわけではなく練習はしていましたので、フィニッシュしていい2024年の幕開けになれるように勝ちたい。(佐賀訪問は初?)私は福岡の大学に通っていたんですが、佐賀県は初です。でも友達がいるので、久しぶりに会いたいと思います。(リングとケージの違いは?)とくに意識していません。ただ、外に出れない分、戦いやすいかなとは思います。(ケガ後の練習について)昨年末に出稽古をして、知らなかったことを知って技術を学びました。ただ、試合が空くのは不安があります。(出稽古はJTT?)はい、JTTはフルケージがあるんで、そこで藤野恵実選手とか、杉山しずか選手とかと技術練習をしています」
▼RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
芦田崇宏(BRAVE)
vs
鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)
<芦田と鈴木の近況>
鈴木は、類まれな身体能力とパワーから「怪物くん」の異名を持つ。シュートボクシングでは3階級を制覇。21年よりMMAへ転向し、奥田啓介と昇侍に勝利を収めているが、その翌年7月には平本蓮、11月には青井人に連敗を喫していた。昨年6月は西谷大成の飛びヒザ蹴りに左フックを合わせて、TKO勝ちを収めた。
芦田は柔道、レスリング、ボクシングをベースに、ボクシングでは高校時代にインターハイと国体への出場経験を持つ。MMAデビュー後はDEEPでフェザー級タイトルを獲得し、近年はRIZINに活躍の場を広げている。昨年5月はRIZINで摩嶋一整に一本負け、6月はシュートボクシングのリングでイモト・ボルケーノとオープンフィンガーグローブマッチを行い、延長判定まで追い込んだ。
■鈴木博昭のコメント
「(意気込み)ようやっと戦いの場に立てることができました。ベテランを食ってこその格闘技なんで、楽しみにしておいてください。(佐賀訪問は初?)佐賀は行ったことないです。でも初めての訪問は楽しいので、佐賀のみなさん温かく迎えてください。(リングとケージの違いは?)リングの方が勝ったとき、コーナーに登りやすいんですけど、ケージをどうやって登るか考え中です。(芦田の打撃について、シュートボクシングで試合をしたが)会場では見られなかったんですけど、ボクシングがうまいなと。調べたらボクシング経験があったんで、殴り倒したいですね。組んでくるとは思うけど、打撃で倒すのは変わらない。(YA-MANへの対戦要求について)にぎやかしカードを卒業して、俺が上にのし上がると思っていたんで、今回を次のステップにして食い荒らしたいと思っています」
▼RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
瀧澤謙太(Fired Up Gym)
vs
野瀬翔平(MASTER JAPAN FUKUOKA)
<瀧澤と野瀬の近況>
瀧澤は空手をバックボーンとするストライカー。RIZINのリングでは金太郎、今成正和や元谷友貴らを撃破してきた。だが、朝倉海、井上直樹、太田忍に敗北を喫し、3連敗中。今回が再起戦となる。
野瀬は22年にROAD TO UFCへ参戦し、初戦で中国人ファイターを相手にTKO勝ちを収め、準決勝で後に優勝者となる中村倫也に初回KO負け。23年3月の修斗では新井拓巳に一本勝ちを収め、再びROAD TO UFCへ参戦し、中国のシャオ・ロンに判定負けを喫した。
■瀧澤謙太のコメント
「(意気込み)相手のことが分からなかったのですが、オファーをもらって調べたら強い選手で、ROAD TO UFCに出ていてフィニッシュ率が80%ということが分かりました。グラップラーとストライカーの分かりやすい試合になると思いますので、楽しみにしていてください。(佐賀訪問は初?)行ったことないので、勝って楽しみたいですね。(リングとケージの違いは?)ストライカーなので、壁レスの方がケージは良いですね」
▼RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)
伊藤裕樹(ネックス)
vs
上田将年(G-face TEAM緒方道場)
<伊藤と上田の近況>
伊藤はTHE OUTSIDER初代50-55kg王者。23年7月の『超RIZIN.2』ではヒロヤに判定勝利を収め、10月に地元・愛知県でトップノイ・キウラムから判定勝ちをものにして2連勝中。
上田は、柔道と空手をバックボーンに修斗やパンクラスで活躍。地元・福岡で消防士をしながら格闘技を続けている。
■伊藤裕樹のコメント
「(意気込み)相手が現役の消防士ということで、僕の試合はかなり激熱な試合になると思いますので、鎮火されないようにしたいです。最近負けが込み過ぎているので、打ち込んできたので佐賀大会を楽しみにしてください。(佐賀訪問は初?)まだ行ったことないので、いいパチンコ屋を教えてください。(リングとケージの違いは?)ランドマークはケージということで、僕にピッタリですね。(過去に勝っているヒロヤが大晦日に新井丈を倒したこと)会場で見ていた時に、1Rはまたこういう展開かと思っていたんですけど、2R目でしっかり修斗の2階級王者を倒したんで、感動しました。さすが大晦日は、何か持っているなと思いました。(悔しかった?)ありましたけど、今年こそは大晦日に出られるように、ここを勝ってがんばるんで、実力で勝ち取ります」
▼RIZIN MMAルール:5分3R(77.0kg)
阿部大治(フリー)
vs
押忍マン洸太(DESTINY JIU-JITSU)
<阿部と洸太の近況>
阿部はインターハイで王者となった柔道、J-NETWORK王者となったキックボクシングをベースとするファイター。MMA転向後にわずか4戦でパンクラス王者となり、その後はUFC、ONE、DEEPとキャリアを積み、昨年は2月に鈴木槙吾、7月にイゴール・タナベに一本負けし、今回が再起戦となる。
押忍マン洸太は、アマチュア修斗で実績を残し、パンクラスでプロデビュー。22年12月の林源平戦でKO負け。昨年6月は藤田大にヒザ十字固めで一本負けも、9月の川中孝浩戦でKO勝利を飾った。
■阿部大治のコメント
「RIZIN2024年開幕戦、盛り上げる面白い試合をしたい。今年は、全勝全KOが目標です。(佐賀訪問は初?)佐賀は行ったことはないですね。佐賀牛を食べたいです。(リングとケージの違いは?)練習がケージなので、拘ってないです」
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