2024/01/18（木）UP
（最終更新：2024/01/18 15:39）

矢地はキム・ギョンピョとRIZIN佐賀大会で激突

　2月24日（土）に佐賀・SAGAアリーナで開催される『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』の記者会見が、1月18日、都内会場にて行われた。
　今回の会見では追加カード13試合を発表し、主要出場選手7名が登壇。前回の試合でリアネイキッドチョーク一本勝ちをした矢地祐介（フリー）は、キム・ギョンピョ（韓国・Redhorse MMA）戦へ意気込みを語った。

【フォト】矢地、リアネイキッドチョークで絞め上げタップを奪う！

久しぶりの試合に意気込みを語った矢地

　矢地は21年大晦日にホベルト・サトシ・ソウザの持つライト級王座に挑み一本負け。一昨年4月にルイス・グスタボにTKO負けしたが、10月にはボイド・アレンに判定勝ち。年末の巌流島で、元K-1王者木村ミノルとミックスルールで秒殺KO負け。昨年6月はRIZINでザック・ゼインと対戦してリアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。

　対戦相手のキム・ギョンピョ（韓国・Redhorse MMA）は第3代HEATライト級王者で、昨年4月にRIZINで宇佐美正パトリックにリアネイキッドチョークで初回一本勝ち。11月のRIZINアゼルバイジャン大会では、トゥラル・ラギモフからパウンドアウトし21秒でKO勝利している。

前回のザック戦ではリアネイキッドチョークで完勝

　強豪との対戦が決まった矢地は、「昨年は1試合しかできずに、もどかしい1年になったんですけど、今年初っ端の大会で試合を組んでいただき嬉しく思います」と現在の心境を語り、「対戦するキム・ギョンピョ選手は、僕が出たかったROAD TO UFCでベスト4まで残っている選手なんで、すごく戦いたかった相手です。対戦が決まってとても嬉しいです。気持ちが強くレベルの高い選手なので、その選手にしっかり勝って、なおかつフィニッシュできるようにがんばります。昨年のもどかしさをこの試合にぶつけます」と決意を明かした。

　今回はリングではなくケージでの試合となるが「僕はケージが好き。ケージ際が得意なので、それを見せたい」と矢地。これまで戦ってきたグスタボが、今回はメインで堀江と戦うことになったが、「日本人の堀江君にがんばってほしい。でも僕は2回もやられているんで、僕がリベンジしたいという思いはあります」と本音をこぼした。

　だが、矢地が今回対戦するギョンピョは、本人が語っているように世界の舞台で戦っている強豪。ここで勝てば、世界での評価はさらに高まることになるため、矢地は負けられない一戦となる。

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