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【ONE】若松佑弥、キンガッドにリベンジへ「何が来ても上を取る」ラジャ王者・吉成名高とも手合わせ

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2024/01/25(木)UP

若松佑弥がキンガッドにリベンジを誓う

 1月28日(日)東京・有明アリーナで開催される『ONE 165: SUPERLEK VS. TAKERU』の事前インタビューが、25日(木)都内にて行われ、フライ級MMAワンマッチに出場する若松佑弥(TRIBE TOKYO M.M.A/同級4位)が、ダニー・キンガッド(フィリピン/同級2位)へのリベンジマッチへ「何が来ても対応して上を取る、自分から極めに行くこともある。楽しんで15分間の中でしっかり全力で楽しむ」と意気込んだ。

【フォト】若松がパウンド連打でKOする瞬間!

 若松は18年9月のONEデビュー戦でキンガッドに判定負けしており、念願の再戦が今大会で実現。現在の同級世界王者デメトリアス・ジョンソンに挑むべく、絶対に落とせない試合となる。

 質疑応答の中で、若松は「100%の自信はあります。自分を肯定して、ここまで楽しんでやって来れました」などとメンタル面についてのコメントを並べた。現在、若松は“メンタルコーチ”を付け、練習や試合に向けてのメンタル強化に励んでいるという。

コメントする若松

「(過去は)計量失敗だったり色んなことがあって、まだまだ未熟でした。今もまだまだですが。メンタルコーチングのおかげでだいぶ変わったと思います」と手応え。家族にメンタルコーチングを受けていることを話すと、「変わっているよ」と声をかけられたことや、自身でも変化を感じていることなど、様々な面で効果は感じている。

 打撃面では、ムエタイ強豪が揃うエイワスポーツジムへ出向いた。ラジャダムナンスタジアム3階級制覇を達成した吉成名高ら強豪選手と手合わせし、確かな手応えを得ている。「ヒジやスピード感、練習に対する取り組み方を見せていただいた」と振り返る。更には、佐藤将光の主宰するFIGHT BASEにも出向いていると明かした。

キンガッドは「自分のベストを尽くして、 倒すだけ」とKOを見据えた

 様々な場所で鍛錬を積んだことにより、「全てにおいて何が来ても、こう返すというのは頭にインプットされている。何が来ても対応して上を取る、自分から極めに行くこともあるし、あとはもう楽しんで自分の中で向き合って、あの15分間の中で、しっかり全力で楽しんでやることだけ」とコメント。キンガッドへのリベンジへ闘志を燃やしていた。

 対するキンガッドは、若松に関して「ボクシングがすごく上手いし、ノックアウトアーティストなので、パンチに関してはかなり警戒している」とコメント。ムエタイを学んだ若松の打撃に対して、どのような対処を見せるかも見どころだろう。続けて「自分のベストを尽くして、 倒すだけ」とKO勝利へ自信を見せた。

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