2024/01/09（火）UP
（最終更新：2024/01/09 18:30）

“元カノ”平田樹が、アーセン山本に“今カノ”三浦彩佳のセコンド就任をお願いした（C）ONE

　アジア最大級の格闘技団体『ONE Championship』が1月28日（日）、東京・有明アリーナで開催する『ONE165 Superlek vs. Takeru』。この大会の女子アトム級MMAマッチにて、平田樹（フリー）vs三浦彩佳（TRIBE TOKYO M.M.A）が組まれているが、昨日8日の『ABEMA格闘チャンネル』YouTubeにて、日本人女子対決の企画が配信された。
　注目は、同番組で取り上げられていた総合格闘家・山本アーセンの存在。平田樹がアーセンの“元カノ”、三浦がアーセンの“今カノ”として紹介され、禁断の対決ムードが高まっている。

【フォト】平田樹と三浦彩佳の肉体美比較、アーセンと三浦のラブラブ姿も

対戦カード発表記者会見で平田（左）と三浦（右）がフェイスオフ

　平田は、昨年3月にハム・ソヒに判定負けを喫して以来、今回の三浦戦が10カ月ぶりの試合となる。その間、気持ちが格闘技から離れていたが、再び戻ってきたことを明かした。何か吹っ切れたような、そんな心境だという。

　一方の三浦は、「私は格闘技がやりたくてしょうがない。試合をすることが幸せで、終わってからもすぐ試合をしたい」と、平田とは格闘技と向き合うスタンスが違うことを指摘している。

　これまで交わることがなかった2人（平田は女子アトム級＝52kg、三浦は女子ストロー級＝56.7kg）が今回の日本大会で対戦することとなり、個性の違いとともに浮上しているのがアーセン山本の“元カノ”と“今カノ”対決。動画ではアーセンと抱き合う三浦のインスタグラムを公開し、彼女たちに禁断のインタビューをしている。

2人の試合は、どんな結末を迎えるのだろうか

　三浦は「彼（アーセン山本）は持っているんだと思います」と赤裸々に語れば、平田は「そういうので（オファーが）来たんだと思います。逆にそれで数字とれるんなら、やっぱ自分のおかげじゃんと思う」とコメントした。

　アーセンが三浦のセコンドに就く可能性について平田は「（セコンドに）いたら盛り上げるところを分かってんなと。仕事してくださいという感じです」とむしろ歓迎ムードだ。

　なお、当事者のアーセンは2人の対戦が決まった12月18日の会見後、自身のインスタグラムのストーリーズに“この対戦でいろいろ言う奴はいるが、俺は彩佳と共に頑張る”とコメントをアップしていた。

　平田と三浦のこの試合にかける思いは、『ABEMA格闘チャンネル』にて要チェックだ。

＜選手データ＞
◆平田樹（24＝フリー）出身：東京都　身長：157cm　体重：52kg　戦績：6勝（2KO・2一本）2敗
　平田はAbemaTVのリアリティ番組『格闘代理戦争』3rdシーズンで優勝を果たしONE参戦・活躍する人気選手。今年3月の前戦では、強豪ハム・ソヒと激闘を交わしその成長を見せた。

◆三浦彩佳（33＝TRIBE TOKYO M.M.A）出身：埼玉県　身長：157cm　体重：56.7kg　戦績：11戦（7一本）5敗
　三浦は昨年1月にONE女子ストロー級王者ション・ジンナンのタイトルに挑戦した実績を持つ同階級の実力者。ジンナンに敗れグラップリングマッチを含む3連敗と苦しむも、今年11月に中国強豪メン・ボーから必殺技のあやかロックで一本勝ちを奪い復活した。

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