【ONE】病院直行の武尊、脚の筋断裂を報告「今は歩けないが、少し休んで報告する」

2024/01/29（月）UP
（最終更新：2024/01/29 19:09）

　1月28日（日）東京・有明アリーナで開催された『ONE 165』のメインイベントでは、武尊（team VASILEUS）がONEフライ級キックボクシング世界王者スーパーレック・キアトモー9（タイ）のタイトルに挑戦し、激闘を繰り広げるも判定負けを喫した。
　そして本日、武尊が自身のSNSを更新。ドス黒く腫れ上がった太ももを公開し、脚は筋断裂したことを報告した。

【フォト】激闘の代償、痛々し過ぎる“ドス黒く”腫れ上がった武尊の太もも

　試合は前半2Rまでに、スーパーレックの右ローキックを多く被弾した武尊がダメージを負う。それでも、3Rには武尊が怒涛のパンチ連打でスーパーレックを追い込む場面を見せた。お互い死力を尽くした戦いとなったが、ヒザ蹴りとローで主導権を握ったスーパーレックが判定勝利を収めた。

　激闘から一夜明けた今日、武尊は1時間ほど前に自身のインスタグラムで「沢山のコメント、メッセージありがとうございます。みんなからの言葉に元気もらってます。僕の戦いが誰かの生きる力になってくれてたら幸せです。スーパーレック選手本当に強かった。腿は筋断裂、今は歩くことも出来ないし何も考えれないけどしっかり前向いて生きます。少し休んで自分の中で答えを出してまた報告させて頂きます。沢山の応援本当にありがとうございました」と、脚は筋断裂し今は歩くことが出来ないと報告。スーパーレックのローキックは、やはり恐ろしいほどの威力だ。

　投稿のコメント欄には、「感動をありがとう」「武尊ほど人の心を動かせる選手はどこにもいない、本当にカッコよかった」「ゆっくり休んでください」と称賛や労いの声が多く見受けられた。

　試合後のマイクでは、引退を示唆した武尊。チャトリCEOは武尊にスーパーレックとの再戦を打診したことを明かしているが、今後はどうなるだろうか。あれだけの凄いファイトを見せられると、ついロッタン戦なども期待してしまうが、まずは体をしっかりと休めてまた元気な姿を見せて欲しい。

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