【ONE】スーパーレックと激闘の武尊に、共に戦った皇治ら格闘技界の声

2024/01/29（月）UP
（最終更新：2024/01/29 12:31）

　1月28日（日）東京・有明アリーナで開催された『ONE 165』のメインイベントでは、武尊（team VASILEUS）がONEフライ級キックボクシング世界王者スーパーレック・キアトモー9（タイ）のタイトルに挑戦し、激闘を繰り広げるも判定負けを喫した。
　その試合を見た、対戦経験のある皇治や大雅、そして同じくK-1で戦っていた平本蓮などから称賛の声が寄せられている。

【フォト】試合後に公開された衝撃写真！ドス黒く腫れ上がった武尊の太もも

　試合は前半2Rまでに、スーパーレックの右ローキックを多く被弾した武尊がダメージを負う。それでも、3Rには武尊が怒涛のパンチ連打でスーパーレックを追い込む場面を見せた。お互い死力を尽くした戦いとなったが、ヒザ蹴りとローで主導権を握ったスーパーレックが判定勝利を収めた。

　会場で観戦してる様子をSNSにアップしていた皇治。武尊の死闘を見て「たけぽん、お疲れさん。ありがとう」と感謝のコメント。大雅は「武尊選手にはファイターのあるべき姿を見せて貰いました」と書き込んだ。
　平本も会場で観戦しており「スーパーレック当たり前だけどめちゃくちゃ強かった。判定で敗れはしたけど、今日の武尊選手は世界中の強豪外国人を相手に子供の頃に見てきた死ぬ気で身を削って戦う侍魂を持つ、K-1選手のかっこよさがめちゃくちゃ詰まってた！かっこいいもの目の前で見せてもらいました！ありがとうございました」と感銘を受けたことを報告した。

　武尊は試合後のマイクで「僕ができる限界はこれまでです。これ以上は体を作れません。本当に今日集まって頂いてありがとうございました」と涙ながらに引退を示唆。武尊の今後については明確になっていないが、まずは心身ともにゆっくりと休めてほしいところだ。

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