2024/02/15（木）UP
（最終更新：2024/02/17 06:49）

朝倉海はアナフィラキシーショックで入院していたことを明かした

　朝倉海が昨日14日、自身のYouTubeチャンネルで『死にかけて入院してました』と題した動画を配信し、入院していたことを報告した。
　朝倉は牡蠣アレルギーを持っていたが、生牡蠣でなければ大丈夫と思い込み、大量に食べてしまったことで、顔は大いに腫れ、頬は垂れ下がるなど、重度のアレルギー症状を起こし入院していたと報告した。

【フォト】重度アレルギーで“顔が崩れ”危険な状態の症例（※閲覧注意）

　これは極めて短い時間のうちに全身にあらわれるアレルギー症状のアナフィラキシーショックだ。朝倉は「注意喚起として体験談を話します」と語り、入院までの経緯を明かした。朝倉は2月10、11の二日間に渡り、静岡でポップアップイベントに参加し、大盛況だったという。打ち上げを居酒屋で行い、大好物の牡蠣を食べたことが原因だ。本人は牡蠣のアレルギーがあることを自覚していたものの、生牡蠣を避けてカキフライと焼き牡蠣に限定したことで、安心して大量に食べてしまったと証言した。

朝倉海はアナフィラキシーショックで顔が崩れたと明かしたが、今は回復したという（『ほのぼのかいチャンネル』サムネイルより）

　その夜、布団に入った瞬間、急激に吐き気が襲いかかったという。何回吐いても気分が良くならず、鏡で自分の顔をみたら「パンパンに腫れあがって目が開くなくなり、顔が50歳の特殊メイクしたおじいさんみたいになって。途中で呼吸が苦しくなって、“これ、死ぬわ”と思いました」と朝倉。

　呼吸困難で胃痛があり、皮膚に湿疹が出て歩くのもやっとの状態だったらしいが、自らタクシーを呼んで病院へ駆け込んだ。すぐにアナフィラキシーと診断されて点滴を打ち、「アナフィラキシーは48時間が再発する可能性があり危ない」ということから入院することになった。

犬もアナフィラキシーショックでこんな顔になることも（『アイビーペットクリニック』より）

　ベッドで安静にして点滴を打っていくと容態が少しずつ回復したそうで、「自分の意識が戻ってきたのが夜中の4時くらい。本当に死ぬかと思いました。みなさんも、自分がどんなアレルギーを持っているか調べておいた方がいいです」と朝倉は注意喚起した。

　ちなみにアナフィラキシーショックは、何らかのアレルゲンに対してアレルギー反応が引き起こされて、じんましん、呼吸困難、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などの症状が出てしまい、最悪の場合は死に至るケースもある。朝倉は無事に回復して元気になったので動画では笑顔で症状を振り返っていたが、かなり苦しかったと思われる。

　もう牡蠣は食べないということなので、今後は大丈夫なのだろうが、他にアレルギーがあるのか調べておいた方がいいだろう。

　動画を見たユーザーは「生きててくれて本当によかった。これからは牡蠣本体はもちろんですが、オイスターソースなど牡蠣の成分の入ったものも厳重に気をつけて下さい」や「アレルギーは加熱したって関係ないですよ！！もうやめてください危ないから」など心配の声が多数寄せられた。

　朝倉は、海外進出も視野に入れている大事な立場。今回のような想定外のことが起こる可能性もあるため、ケガだけではなく健康にも細心の注意をした方がいいだろう。

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