【RIZIN】朝倉海、足は筋断裂も手術は免れる、堀口のカーフキックで全治1ヶ月半「3.14間に合う」
12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.26』のメインイベントで行われたRIZINバンタム級タイトルマッチ。挑戦者の堀口恭司が王者・朝倉海(以下、海)をKOで下し、王座奪還に成功した。
そのキーとなったのが堀口のふくらはぎを狙ったカーフキック。そのキック3発で朝倉は膝をつくほどダメージを負い、以降は堀口がパンチで攻勢となりKO勝利した。
試合後、控え室へセコンドに肩を借り足を引きずりながら向かう姿がRIZINのYouTubeで公開され、怪我の具合が心配されていた、
朝倉は昨夜7日、自身のYouTubeを更新「MRIを撮って、骨は大丈夫で靭帯も問題なく筋断裂ってやつでしたね。やっぱり。筋肉の筋が結構切れてて、炎症が起きている感じで全治1ヶ月半って言われましたね。レベルが3段階あり、完全にブチ切れているのがレベル3でそうすると手術が必要だけど、これはレベル2ぐらい。ほぼ切れてるけど、一部繋がってるみたいな。でも不幸中の幸いって感じでしたね」と報告した。
朝倉はこれまで骨折で全治3ヶ月と言われても1ヶ月で治ったことから、今回も3週間くらいで治るだろうと予測。治療期間は上半身のトレーニングに集中するとし、3月14日のRIZIN東京ドームには間に合うと話した。「そこで復帰戦ができると思いますので、皆さん楽しみにしていてください」と話した。
今月2日までは歩けなかったという海、現在はジャンプはできないが歩けるほどには回復し、「今月中には練習を再開できるかな。本当に早くリベンジすることしか考えてない。カーフキックの練習もしたい」と意気込みを語った。
そして動画では朝倉が昨年の抱負の実現度を振り返り、そして2021年の抱負を語っている。
堀口へのリベンジを口にした朝倉、兄の未来も海の試合からカーフキック対策を思いついたと語っており、リベンジに向け歩み出すだろう。これまで1勝1敗の堀口と海、2戦とも1R KOで決着がついている。第3戦で勝つのはどちらか。
▼朝倉海が脚の状態と、今年の抱負を語る映像(KAI Channelより)
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