【パンクラス】押忍マン洸太、佐藤生虎との王座決定戦にフィニッシュ宣言!「熱い試合する」=9.29
9月29日(日)東京・立川ステージガーデンで開催される格闘技イベント『PANCRASE 347』の記者会見と調印式が13日、都内にて行われた。[キング オブ パンクラス チャンピオンシップ ウェルター級/5分5R]では住村竜市朗の王座返上に伴い、空位となった王座を賭けて押忍マン洸太(DESTINY JIU-JITSU/同級1位)と佐藤生虎(UNITED GYM TOKYO/同級4位)が激突する。
会見で押忍マンは決着を付けに行くと話し、「チャンピオンシップに相応しい熱い試合します」と意気込んだ。
【動画】今回も炸裂するか!押忍マンが豪腕パンチで相手をなぎ倒す瞬間
押忍マンは高校時に剣道で福岡県3位となった経歴を持つ。その後、総合格闘技を始めアマチュア修斗全日本選手権ミドル級優勝を経てプロデビューした。今年2月のRIZINでは阿部大治にKO負けを喫するも、5月の前戦は村山暁洋から判定勝利を収めている。
対する佐藤は昨年7月にデビューすると3戦全勝。全て1R 90秒以内で仕留めてきた、強烈なストライカーだ。今年4月の前戦は判定決着となったが、長岡弘樹との激闘を制した。
会見で佐藤は「いつも通り試合盛り上げて、勝ってチャンピオンになります」、押忍マンは「チャンピオンシップに相応しい熱い試合しますのでお願いします」とコメント。
相手の印象と試合が決まった時の心境を聞かれ、佐藤は「打撃が強くて、本当は寝技出来るのかなって感じですかね。(試合が決まった時は)嬉しかったです」、押忍マンは「佐藤選手は身体も強そうで、打撃もあるし、試合が決まった時結構熱くなりました」と互いに好印象のようだ。
押忍マンは佐藤の警戒する点を「すごくハンドスピードが速いので、打ち合いになると思ってます。打撃楽しみにしてます」と認めながらも、打撃戦を制する自信をのぞかせた。
どんな試合を見せたいか尋ねられ、佐藤は「前戦はKO出来なかったので、今回はしっかりKOしてチャンピオンになります」、押忍マンは「自分も前戦は判定だったので、今回は決着付けに行きます」と両者判定に委ねるつもりはないとした。
最後まで立っているのはどちらになるのか、王座決定戦に相応しいファイトを期待したい。
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