【パンクラス】中田大貴、“努力の人”石田陸也とサバイバルマッチで激突!=11.10
11月10日(日)に東京・ニューピアホールで開催の『PANCRASE348』と『PANCRASE349』(昼・夜大会)の対戦カードが発表された。フェザー級6位の中田大貴(和術慧舟會HEARTS/武蔵村山さいとうクリニック)が、同級10位の石田陸也と対戦する。
中田は過去にラグビーと空道の経験があり、大沢ケンジ率いる和術慧舟會HEARTS所属のファイター。23年3月には、三宅輝砂にフロントチョークで一本勝ちも、7月は高木凌にTKO負け。今年6月はキム・サンウォンに判定負けを喫し、一時は引退も考えたというが、気持ちをあらたに巻き返したいところだ。あのノンストップで打ちまくるパンチ連打が復活するのか。
対する石田は24年3月に遠藤来生から判定勝利を収め2連勝で、7月大会の三宅輝砂に臨んだが、前蹴りをもらいTKO負けを喫してしまった。「努力の人」と評価されてのし上がってきた彼も、ここが正念場といったところか。
層の厚いフェザー級戦線で生き残るのが、どちらになるのか注目の一戦となる。
またフェザー級では、7位のシュウジ・ヤマウチ(TEAM YAMAUCHI)と8位の遠藤来生(Power of Dream Sappor)の激突も見どころのひとつ。シュウジは、ベラトールに参戦するゴイチ・ヤマウチの従弟で高いフィニッシュ率を誇る。今年7月のパンクラス大阪大会では名田英平を腕十字で一本勝ちを収めた。
遠藤はRIZINやFighting NEXUS、DEEPなど様々な団体で戦ってきた実力者。23年6月にはRIZIN初参戦を果たしたが、関鉄矢に判定負け。9月には平田直樹に判定負けを喫し、24年3月は石田陸也に敗北も、7月のパンクラス大阪大会では中村晃司から判定勝ち。今回の試合で勝利を収めてフェザー級で急浮上といきたいところだろう。
他にも、バンタム級では同級7位の矢澤諒(パンクラスイズム横浜)とフライ級8位の松井斗輝(THE BLACKBELT JAPAN)の対決や、「第30回ネオブラッドトーナメント」バンタム級決勝で山口怜臣(TIGER MUAY THAI / ALIVE)と荒田大輝(パラエストラ八王子)が優勝を争う好カードが続く。山口は二回戦で宮下将、準決勝で宮城成歩滝を下して決勝進出。荒田は一回戦で嶺大基、二回戦で目怒頑丈、準決勝で白井誠司を破り勝ち上がっている。どちらが頂点に立つのだろうか。
▶次ページは、【動画】中田、“止まらない”ノンストップのパンチ連打
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