神龍誠が2年半ぶりにDEEP帰還、渡部修斗を失神葬したKENTAと対決「圧倒的にフィニッシュする」=11.4
11月4日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催される『DEEP 122 IMPACT』で、現在RIZINで活躍する元DEEPフライ級王者の神龍誠(神龍ワールドジム)が、約2年半ぶりにDEEPに参戦することが発表された。
相手は今月16日に、渡部修斗をチョークで瞬殺したKENTA(K-Clann)で、フライ級戦(5分3R)。神龍は「前回しょっぱい試合した禊マッチの意味も込めて圧倒的にフィニッシュします」と圧勝を誓う。
神龍は、第5代DEEPフライ級王者で、第10代CFFCフライ級王者の実力者。しかし昨年大晦日、堀口恭司とのRIZINフライ級王座決定戦では一本負け、今年4月には韓国ファイターに一本勝も、7月の超RIZINでは扇久保博正に接戦の末判定負けしている。
DEEPには22年5月、フライ級王座統一戦で藤田大和に一本勝ちして以来、約2年半ぶりの参戦だ。今年3月に王座を返上している。
対するKENTAは柔道をバックボーンとし、6連勝で臨んだ今年5月の村元友太郎はスプリット判定で惜敗。しかし9月大会では”マジカルチョーク”渡部修斗を1Rニンジャチョークで切って落とし一本勝ちした。
神龍はSNSで「大晦日RIZINに向けて、初心に返りDEEPで試合やります! 前回しょっぱい試合した禊マッチの意味も込めて圧倒的にフィニッシュします 最後の後楽園ホールでの試合になるかもしれないです」とフィニッシュ宣言、”最後の後楽園ホール”とDEEP卒業も匂わせている。
対するKENTAは「格闘家としてこんな有難い試合やらない理由ない。強い選手と試合が出来る。 まわりに何言われても俺は自分を信じてるし。ひっくり返します。 全てをぶつけて勝負します」とジャイアントキリングを狙う。
また、73kg契約戦(5分2R)では、元パンクラス3階級制覇で現在49歳の近藤有己(パンクラスイズム横浜)が参戦。同じ49歳で、毛利道場代表の毛利昭彦と対決する。
近藤はパンクラスでミドル級・ライトヘビー級・無差別級の三階級制覇、49歳ながら戦い続け、現在は2連敗中となる。対する毛利は22年に3年ぶり復帰すると2連勝。しかし前戦は昨年12月、児山佳宏に判定負けした。超ベテラン同士の一戦に注目が集まる。
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