【RIZIN.48】試合順決定、メインは王者サトシvsグスタボ、セミに井上直樹vsスーチョル、異例の第8試合”無料配信”も＝9.29

2024/09/23（月）UP
（最終更新：2024/09/23 15:26）

　9月29日（日）さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.48』の全試合順が発表された。メインイベント（第11試合）は［ライト級タイトルマッチ］として王者ホベルト・サトシ・ソウザ（ブラジル）がルイス・グスタボ（ブラジル）を迎えるV3戦に。
　更にセミファイナルは［バンタム級王者決定戦］として井上直樹（Kill Cliff FC）vsキム・スーチョル（韓国）と、2大タイトルマッチが並ぶ。
　また無料配信として第1＆第2試合の他、休憩明けの第8試合［フェザー級戦］フアン・アーチュレッタ（米国）vsラジャブアリ・シェイドゥラエフ（キルギス）もRIZIN公式YouTubeなどで放送することが決定した。

　メインのライト級タイトルマッチは、”最強柔術家”王者のサトシが、現在4連勝中のアグレッシブなストライカー、グスタボを迎える。
　サトシは防衛戦としては22年4月のジョニー・ケース戦以来。
　今年3月の前戦でサトシは中村K太郎にTKO勝利しているが、公開練習では「打撃も練習しており、KOチャンスもある」と語っている。今回は電光石火の極め技でなく、打撃戦でKOあるか。

　セミは、朝倉海のUFC移籍によって空位となったバンタム級王座が争われる。
　現在のバンタム級戦線で、”日本人最強”の呼び声高かった井上が、ついにタイトルに王手。初代ONEバンタム級王者にして、韓国ROAD FCの2階級制覇者スーチョルと激突する。
　井上はカード発表されたRIZINリングで「韓国人選手のスーチョル選手に（ベルトを）獲られる訳にはいかない」と必勝の構え。パワー＆スタミナを兼ね備えた強豪スーチョルと、どちらが戴冠なるか。

　さらに第9試合の［バンタム級戦］元谷友貴（アメリカン・トップチーム）vs太田忍（THE BLACK BELT JAPAN）が続く。

　そして休憩明けの第8試合は、隠れた注目カードである元RIZINバンタム級王者アーチュレッタvsフィニッシュ率100%シェイドゥラエフとなるが、今回は「サプライズ、過去やったことのないチャレンジがしたい」（榊原代表）としてRIZIN公式YouTubeなどで無料配信される。

　他、第1試合の［フェザー級戦］カルシャガ・ダウトベック vs木下カラテ、第2試合の［57kg戦］新井丈 vsエンカジムーロ・ズールーも無料配信される。

　今回がRIZINラストファイトとなる浅倉カンナ（THE BLACKBELT JAPAN）が、RIZIN女子スーパーアトム級王者・伊澤星花（Roys GYM/JAPAN TOP TEAM）と対決する［女子スーパーアトム級戦］は休憩前の第7試合。
　注目の“JTT新星”秋元強真（JAPAN TOP TEAM）が金太郎（アメリカン・トップチーム）と戦う［バンタム級戦］は第3試合となった。

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