【1日警察署長】目代結菜、高速パンチ連打で刑事を5m下がらせる!「吹っ飛ばされそうだった」(刑事)
11月22日、「高速パンチ女子大生」として注目の目代結菜(21=新極真会東京城南川崎支部)が川崎市高津警察署の一日警察署長を務め、「犯罪被害者等支援」と「飲酒運転根絶」を呼びかけた。
目代は新極真会主催の世界大会では昨年3位、今年の全日本で2位と躍進中だ。
1日警察署長では、空手の演武も披露、型や板割りに続き、ミット体験では立候補した格闘技経験者の刑事を相手にパンチ連打。踏ん張る刑事だったが約5m後退。刑事は「吹っ飛ばされそうでした」と目代のパンチの威力に驚いていた。
今回の1日警察署長は川崎市のJR溝の口駅の改札広場で行われ、多くの通行人が足を止め注目した。目代は「1日警察署長」のタスキを肩からかけると「今日は1日、警察署長を頑張ります」と決意表明。警察は一般の取り締まりの他にも犯罪に遭った被害者が精神的に不安定になるなどに対するケアや相談、病院への付き添いなどの活動も行っており「目代所長にはそういったことを広めていただきたいと思います」とも委任された。
また、12月中は飲酒運転根絶の月間。11月から自転車の飲酒運転の罰則も厳しくなった。目代は「飲酒運転はダメ、よくないです」と呼びかけた。
そして多くの観衆が見守る中、所属道場の新極真会 東京城南川崎支部の黒帯4人と共に突き、受け、蹴りの基本稽古から、単独で型(最破/サイファ)を披露。続けて正拳と手刀で板割りを成功させた。
司会が「被害に遭われた方やご家族に労わり(いたわり)の心を持って寄り添っていただければ」と気の利いた呼びかけもあり市民の理解も一層深まっただろう。
そして最後に目代のミットを体験するコーナーがあり、立候補したのはキックボクシングと剣道で慣らしてきた若手刑事。写真のようにミットを持つと、目代が怒涛の連打。踏ん張る刑事だったがズルズルと約5m後退。その威力に観衆も驚いていた。
終了後、目代はミットを持った刑事について「すごく頑張ってました。ミット持ちながらも前に出てきましたから」とその強者ぶりを認めたが、圧力にも押し勝った目代のパワーも凄かった。
一方、ミットを持った刑事は「凄いパンチでした。吹っ飛ばされそうでした」と驚いていた。
さらにパワーアップを続ける目代、来年は世界ウェイト制、全日本で優勝を目指す。
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