TOP > ニュース 一覧

ライアン・ガルシア側の独占プロモート会社、安保戦に「サインしていない、この試合は無い」と発表、海外メディア「何を求めているのか」

フォロー 友だち追加
2024/11/27(水)UP

ライアン・ガルシアのプロモート会社がこの会見後に「サインしてない」と試合は無いと発表(写真=RIZINYouTube)

 27日早朝、ロサンゼルスで開催されたライアン・ガルシアと安保瑠輝也のエキシビションマッチの記者会見の2時間後、ガルシアをプロモートするゴールデンボーイ・プロモーションとオスカー・デ・ラ・ホーヤ代表が、ガルシアと安保の試合は「ガルシアの独占的権利を持つ当社の許可なしには実現しない」とXで発表。RIZINだけでなく、米大手配信のFANMIOもこの対戦を発表しているが、一体どういうことか。

【フォト】まだサインをしていない!その文書、今回のフェイスオフでガルシアがアッパーで挑発!安保は突き飛ばす

「ゴールデンボーイ・プロモーションズはライアン・ガルシアの試合を独占的に扱う権利を持っている」とXに投稿し「このイベントの主催者はそのことを認め、このイベントの開催には我々のサインが必要であることを文書で合意している。そのようなサインが出されていないため、今日現在、ライアン・ガルシアとのイベントは無い」と発表した。

 米専門サイト「ボクシング・シーン」もこの件を報じ、「デ・ラ・ホーヤのツイートには、ゴールデンボーイ・プロモーションズが何を求めてこのイベントにサインを書かないでいるのか。それが詳しくは書かれていない」としている。 現在、ガルシアプロボクシングに1年間の出場停止処分を受けており、来年4月まで試合で戦うことが出来ない。

 11月20日の会見で榊原代表は「デ・ラ・ホーヤには了承を取っており、エキシビションには出られる」としているが、最終のサインまではしていなかったということだろう。
 FANMIOの代表も今回の会見に出席しており「RIZINとこのような仕事ができるのは光栄」とコメントしているが、もしサインまで至ってなかったとすれば、主催者は厳しい壁と立ち向かうことになる。

 海外のビジネスはもちろん、ボクシングは全て契約書の世界だ。対戦が盛り上がっても最終的なサインがないと試合は流れる。今日の会見で何かプロモーション側が思っていたことと相違の部分があったのか。

 このRIZINの主催者にはRIZINそしてFANMIOの名が並ぶがゴールデンボーイ・プロモーションズの名は見つからなかった。最終的なサインをしていない理由は果たして何なのか。この試合は[RIZINスタンディングバウト特別ルール 69.4kg契約 28R]で対戦が予定されている。

【フォト】まだサインをしていない!その文書、今回のフェイスオフでガルシアがアッパーで挑発!安保は突き飛ばす

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【フォト】まだサインをしていない!その文書、今回のフェイスオフでガルシアがアッパーで挑発!安保は突き飛ばす

・【この会見の模様】アッパー、突き飛ばし…危険なフェイスオフ!安保の挑発にガルシアはKO宣言「安保は終わりだ!」

・大晦日RIZIN、決定対戦カード、開始時間などスケジュール、チケット

・開始ゴングと同時にKO!一瞬のスキを突いたパンチに「これは世界最速記録だ」=素手ボクシング

・”女子格闘家”杉山しずか、バキバキ腹筋と逆三角形作り上げた!ベストボディで悲願の日本一に

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧