【UFC】マネル・ケイプ、6月にフライ級1位ロイバルと“仕切り直し”で激突へ=海外報道
6月28日(現地時間)に米国ネバダ州ラスベガス で開催される総合格闘技イベント『UFC317』のフライ級マッチにて、同級6位のマネル・ケイプ(31=アンゴラ)が同級1位のブランドン・ロイバル(32=米国)と対戦すると、MMA FIGHTHINGなどの複数の海外メディアが3日に報じた。
【フォト】ケイプがヒザ蹴り&パンチ連打の圧巻KO!相手は背を向けて逃げる
3月に開催された『UFCファイト・ナイト』のメインイベントにて、ケイプとロイバルが対戦予定だったが、ロイバルの負傷欠場を受けて試合は消滅。3ヶ月後のナンバーシリーズ大会で、仕切り直しの一戦となる。
ケイプは3月大会で、ロイバルの代役として同級8位のアスー・アルマバイエフと対戦。アルマバイエフがそれまでUFC4戦全勝、17連勝とあって、戦前はケイプにとって厳しい戦いになるとの声が上がっていたが、ケイプは進化したスタンド打撃でカザフ強豪を圧倒。会心のTKO勝利を飾り、タイトルコンテンダーに相応しい存在であることを改めて証明した。
対するロイバルは23年12月に現王者アレッシャンドリ・パントージャのタイトルに挑戦するも判定負け。しかし、その後は元同級王者のブランドン・モレノ、平良達郎に連勝しており、フライ級のベルトを狙う者にとっては、避けて通ることの出来ない選手だ。
堀口恭司のUFC復帰で、更に注目が集まるUFCフライ級タイトル戦線。元RIZIN王者のケイプが一足先にベルト挑戦に王手をかけるか、注目だ。
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