【UFC】マネル・ケイプ、カザフ強豪にKO完勝!「俺は最強だ」とタイトル挑戦アピール
3月2日(日本時間)に米国ネバダ州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス103 』メインイベントのフライ級マッチにて、同級6位のマネル・ケイプ(31=アンゴラ)が同級8位のアスー・アルマバイエフ(31=カザフスタン)に3R TKO勝利。連勝の強豪に全く何もさせず、試合後のマイクでタイトル挑戦をアピールした。
【フォト&動画】ケイプがヒザ蹴り&パンチ連打の圧巻KO!相手は背を向けて逃げる
ケイプは当初、同級1位のブランドン・ロイバル(米国)と対戦する予定だったが、ロイバルが練習中の負傷により消滅。その結果、17連勝と約5年余り負けを知らない強豪のアルマバイエフとの対戦となった。
アルマバイエフは23年8月からUFCに参戦し4戦全勝。豪快な打撃と高いテイクダウン能力で常に試合をコントロールし、キャリア21勝で12フィニッシュと高い決定力も持ちあわせる穴がないタイプの選手だ。
1R、強い圧でジワジワと前進するケイプ。相手が左ミドルを放つと蹴り足をキャッチしながらパンチ、時折、飛び込んでの左ストレートで攻勢。終盤、近距離での打ち合い、ケイプの右がヒットし、アルマバイエフは顔面から出血。アルマバイエフは2度タックルに行くが、ケイプはテイクダウンを許さない。
2R、アルマバイエフは自分からスタンド打撃を仕掛けるが、ケイプはボディムーブでかわし、逆に返しのパンチをヒットさせる。終盤、ケイプが飛びヒザ蹴りからパンチ連打、アルマバイエフは被弾しながらサイドステップで逃げるので精一杯だ。
3R、中央を取り、強いプレスからパンチ連打を当て続けるケイプ。手が無いアルマバイエフが組みつき、シングルでテイクダウンを狙うが、ケイプを倒す形に持っていけない。勝負を諦めたが、アルマバイエフはケイプに背を向けて逃げる仕草。ケイプは捕まえると、ヒザ蹴りからのパンチ連打、逃げ続けるアルマバイエフを見て、レフェリーが試合を止めた。
相手に何もさせずの完勝劇。ケイプは勝利マイクで「俺は最強だ。17連勝の奴を止めたんだ。誰も戦いたがらなかったレスラーを倒した。俺はレスリングも打撃でも何でもできる」といい、フライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャの名前を出しながら対戦をアピールした。
『UFCファイトナイト・ラスベガス103』
3月2日(日本時間)に米国ネバダ州ラスベガス
▼フライ級マッチ
○マネル・ケイプ(アンゴラ)
TKO 3R2分16秒 ※パンチ連打
●アスー・アルマバイエフ(カザフスタン)
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