【BOM】吉成名高、ONEムエタイの王座も照準「突き進みたい」またもオープンフィンガーグローブ戦へ＝5.11
吉成がまたもOFGマッチ
5月11日（日）東京・立川立飛アリーナにて開催される『SPACE ONE ×BOM』の会見が14日行われ、後半BOMの部での、名高・エイワスポーツジム（吉成名高）のオープンフィンガーグローブ（OFG）戦が発表された。
【フォト＆動画】速すぎ！吉成名高がOFGムエタイ、ヒジ打ちでKOの瞬間
名高はムエタイ殿堂ラジャダムナン3階級制覇、ルンピニー王座も獲り、現地の”ムエタイPFP1位”にも選ばれている日本の至宝。
今回は3月のONE日本大会でのONEムエタイ戦に続くOFGマッチとなり、［スーパーフライ級（52.16kg）3分3R］で、相手はチョークディー・ペッセーントーン（タイ）。
ONEにアトム級王座が出来れば狙いに行くと宣言
名高は「ONEに3月出場させてもらって、アトム級のベルトが新設されるのであれば、突き進みたいし、そこへ向かっていきたい。初代は語り継がれるし、ONEムエタイでベルトを巻いた日本人は一人もいない」と、OFGで行われるONEムエタイをターゲットとする意向があると言う。
更に「純ムエタイで培ってきた強さを、ONEのOFGムエタイでも通じる所を見せたい」と意気込む。
中川夏生代表も、今回のOFGマッチについて「OFGのムエタイは似て非なるもの。経験の場として」と名高の意向を後押しするため組んだと言う。
中川代表によると、今回多くの相手に両方のルールでオファーするも断られ続ける中、チョークディーのみが「OFGでなら名高とやってもよい」と応じたとのこと。
竜哉（右）もOFGマッチ、朝陽（左）も同興行に出場
名高はそのチョークディーについて「重いパンチを一発一発振って来る相手、でも僕には当たらない。自分自身、OFGの練習の中で、殺傷力での成長も感じている。必ずKOで勝つ」と予告した。
また竜哉・エイワスポーツジム（奥脇竜哉）もOFGマッチに初挑戦。［OFGムエタイ フライ級（50.80kg）3分3R］で、前ラジャ王者のゲンウボン・ポー.ラックボン（タイ）と対決する。
朝陽・エイワスポーツジムは通常のグローブでのムエタイ戦、［フェザー級（57.15kg）戦3分3R］にてパランペット・チョー.チャンピオン（タイ）と対戦する。
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