那須川天心が世界前哨戦、相手はスキンヘッド”メイウェザー顔”の技巧派
6月8日(日)に東京・有明コロシアムで開催される『Prime Video Boxing 13』では那須川天心(帝拳)が世界前哨戦として、WBA世界ランク6位ビクトル・サンティリャン(ドミニカ)と対決する。
那須川は「(候補の中)一番強い選手を選ばせていただいた」と世界戦に向け、サウスポーの技巧派をあえて選んだと語る。
【フォト&動画】メイウェザー似の那須川の相手の顔、連打でKOも
今回[バンタム級10回戦]を行う那須川は、現在同級でWBC1位、WBA2位、WBO2位、IBF4位にランクイン。
昨日17日、那須川は昨年10月に獲得したWBOアジア・パシフィック・バンタム級王座を返上。世界戦に挑んでいくために返上したと語っており、今回の試合で勝利すれば、年内に世界戦が現実味を帯びるとみられている。
18日に行われた会見で那須川は「選択肢のあった選手の中で最も強い選手を選んだ」と語り「今回は初めてサウスポーの選手。世界王者はサウスポーの選手が多いので、それに向けての戦いになる」と王座戦を意識して選んだと言う。
現在同級の世界王者は、WBC中谷潤人、IBF西田凌佑、WBO武居由樹がいずれもサウスポー。WBA堤聖也は両構えとなる。
相手のサンティリャンについては「全体的に何でも出来る選手で、近い距離も遠い距離も出来る。そこで打ち負けてはいけないというのが自分の中である」と警戒する。
サンティリャンは15戦14勝(5KO)1敗のサウスポーで、現WBAカリブ王者。2023年には石田匠との挑戦者決定戦で1対2の判定負けを喫し、これがプロ唯一の敗北となっている。
アマ200勝25敗と経験豊富な技巧派で、那須川にとっては”世界戦”前に、試練の一戦となる。
那須川は「ここからが勝負だと思う。今年どうなるかは楽しみなことがたくさんある。今回の試合でも狼煙を上げる」と意気込んだ。
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