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53歳の立嶋篤史、ローキックKO負けも「引退しません」現役続行!真夜中に会場から4時間走って帰宅の超人ぶり

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2025/04/28(月)UP

53歳の立嶋篤史。KO負けも現役続行を宣言

 4月27日に東京・後楽園ホールにて開催されたニュージャパンキックボクシング連盟主催の『NJKF×CHALLENGER 8』において、53歳の立嶋篤史が44歳の前田浩喜にローキックでKO負けを喫した。試合後、立嶋は「引退しません」と現役続行を宣言し、会場から自宅まで4時間走って帰宅する超人ぶりを見せた。

【フォト】立嶋、ローキックKO負けの瞬間!その後に走って帰宅する超人ぶり

 立嶋は90年代に多くのキックファンを熱狂の渦に巻き込んだ、元全日本フェザー級王者。1971年生まれの53歳で、今回はデビューから37年目で“国内”100戦目を迎えていた。相手の前田はNJKFでバンタム、Sバンタム、フェザーと3階級制覇した強豪で、44歳にしてSバンタム級4位のトップ戦線で戦っている。

試合後、現役続行を宣言する立嶋

 試合は、立嶋がサウスポー構えの前田にローキックを繰り出すも届かず。前田はインロー、ローキックを蹴っていく。立嶋はボディストレートで攻撃。前田はこれをバックステップでよけると、ミドルキック、ローキックを連発。これが何発か決まると、立嶋は左ローキックでダウンし、テンカウントが数えられてのKO負けとなった。

 節目の国内100戦で引退するのでは?という噂もあったためか、会場には魔裟斗やかつての立嶋ファン、対戦したライバルたちや関係者が会場に詰めかけた。試合後、立嶋は「かつてのキックボクシングの仲間やファンと同窓会みたいなことをやりたいです」と笑顔を見せた。それは、「キックボクシングが一つになることはないけど、みんなの気持ちは一つになれるから」という思いがあるからだという。

後輩の魔娑斗が、立嶋に花束を贈呈した

 そして「引退」の質問が飛ぶと「しますけど、言わなくてもいいじゃないですか。立嶋は辞めたんだ、でいい。引退の言葉を聞いてそっちは気持ちいいかもしれないけど、こっちは気持ちが辛い」と発言し引退時期の明言は避けた。

 また「引退しないということ?」と確認すると「引退しません」と断言。何歳までやるのかについては、「60歳までは、さすがにやらないと思うけど」と限界までは続け、引退時期は自分で決めるという。

 試合後は、恒例となっている会場から自宅まで走って帰るといい、ローキックのダメージを聞かれると「もう治りました」と苦笑する場面も。その後、途中までインスタライブでコメントし、4時間余り走って早朝に帰宅したようだ。

 立嶋の今回の試合を見る限り、相手のレベルを合わせないと危険な印象だが、カリスマの生き様がまた見れるのはファンにとって朗報といってもいいのだろう。あと何戦、超人の試合を見られるのか分からないが、挑戦は続くという。

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