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53歳「キックのカリスマ」立嶋篤史が”国内”100戦目に挑戦、44歳・喜多村誠も10代王者と対決=NJKF×CHALLENGER 4.27

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2025/03/25(火)UP

立嶋(右)が国内100戦目へ (写真は2017年7月)

 4月27日(日)東京・後楽園ホールで開催されるキックボクシングイベント『NJKF×CHALLENGER 8』では、“キックのカリスマ”立嶋篤史(53=ASSHI-PROJECT)が国内100戦目に挑む。相手はNJKF3階級制覇した前田浩喜(44=CORE)。フェザー級の一戦(3分5R)となる。

【フォト&動画】立嶋、50代のバキバキ肉体!吉成名高とのヒリヒリ感あるエキシも

 立嶋は90年代に多くのキックファンを熱狂の渦に巻き込んだ、元全日本フェザー級王者。1971年生まれの53歳で、今回デビューから37年目で”国内”100戦目を迎える。戦績は100戦42勝50敗8分で、今回は101戦目。

 前戦は23年4月の『KROSS×OVER』で激闘するも、残り1秒でTKO負けを喫した。試合後にはフェザー級100戦目に向けて「もう1回だけはどうしてもやりたい」と語っていた。

 相手の前田はNJKFでバンタム、Sバンタム、フェザーと3階級制覇した強豪。44歳にしてSバンタム級4位につけている。こちらも50戦以上の戦績を持つベテランだ。

昨年4月の前戦、左フックを放つ =23年4月

 現在、ヤンチャンWeb(秋田書店)では立嶋に魅せられた少年の成長物語『ざまぁみろ!—不屈のキックボクサー・篤史に魅せられて―』が連載中だが、今月18日には第1巻が発売されるというタイミングとなる。

 また、69kg 契約戦(3分3R延長1R)では、44歳の2冠王・喜多村誠 (リアクトジム湘南/ステラ恵比寿)が、2006年生まれの現NJKF ウェルター級王者・亜維二 (新興ムエタイジム)と対決する。 

 喜多村は、新日本キックボクシング協会 第4代ミドル級王者で、BOM初代ミドル級王者の肩書を持つ。若く勢いのあるムエタイエリート・亜維二への”挑戦”に、喜多村はXで「年齢なんてただの数字!ってところを見せます」と意気込んでいる。

 なお、今大会のメインイベント(第9試合)はWBC ムエタイ日本統一バンタム級王座決定トーナメントとして、嵐 (KING gym/NJKF バンタム級王者)vs山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード/K-1 甲子園 2019 -55kg 王者/RKS バンタム級王者)。
 セミファイナル(第8試合)はWBC ムエタイ日本統一バンタム級王座決定トーナメントで、JIN(楠誠会館/MA日本バンタム級王者、JAPAN CUP KICKバンタム級王者)vs星拓海(IDEALGYM/スックワンキントーン バンタム級王者)となる。

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