【NJKF】嵐、ダウン奪い山脇飛翼を撃破しWBCムエタイ王座へ前進!53歳の立嶋篤史は44歳の前田浩喜にKO負け
ニュージャパンキックボクシング連盟
『NJKF×CHALLENGER 8』
2025年4月27日(日)東京・後楽園ホール
▼第 9 試合 WBC ムエタイ日本統一バンタム級王座決定トーナメント 3 分 3R (EX1)
〇嵐(KING gym)
判定3-0 ※29-28×2、29-27
●山脇飛翼 (K-1 ジム心斎橋チームレパード)
WBC ムエタイ日本統一バンタム級王座決定トーナメント初戦は、嵐と山脇飛翼のマッチアップとなった。
嵐は現NJKFバンタム級王者。今年4月にはNJKFとスックワンキントーンとの対抗戦として、スックワンキントーンバンタム級王者・桂英慈と対戦するもドロー。昨年11月のJAPAN CUP 55kgトーナメント一回戦では壱・センチャイジムと激闘を繰り広げた。
山脇はK-1甲子園2019 -55kg王者&RKSバンタム級王者。昨年4戦4勝1KOと無敗の戦績を残し、前回は昨年10月に行われたNJKF WESTでは志賀将大をヒジ打ちで切り裂き、TKO勝利を飾った。
1R、ともにローキックで削り合う。山脇は嵐のパンチにワンツーを合わせにいく。嵐は右ボディストレートで攻撃。山脇は足を使いながら、ミドルキックやローキックを集中していく。嵐は飛びヒザ蹴りなど多彩な攻撃を見せた。
2R、山脇はローキックを連発。嵐はステップを踏みながらかわし、右ストレートがクリーンヒット。これでダウンを喫する山脇。立ち上がった山脇に嵐はパンチで攻撃するも、ここは山脇が粘って耐えた。だが後半、嵐が左ローキックをもらい動きが鈍くなってしまう場面も。
3R、嵐はサウスポーに構えをチェンジ。山脇は右ローキックで何度も攻撃してダメージを与えていく。嵐は蹴られて動きが止まるシーンも飛び出すが、パンチで奇襲したり、首相撲に持ち込むなど耐え忍ぶ。山脇は渾身のローキックもダウンを奪うまでに至らず、判定へ。ダウンを奪った嵐が3-0で逃げ切った。
勝利した嵐は「こんなんじゃ、メインも務められない。試合に勝ったけど、勝負は負けたと思っています。もう一回、山脇選手とやりたいと思います」とコメントした。
▶次ページは、JIN vs.星拓海 、立嶋篤史 vs.前田浩喜
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