なんと”威力と柔軟性アップ”するTシャツが爆誕！原口健飛、レオナ・ぺタスら「試合でも使いたい！」

2025/05/03（土）UP
（最終更新：2025/05/07 14:27）

　なんと、たすき掛けの効果をヒントに背面に特殊な刺繍をしたTシャツがデビュー。着るだけで身体が柔らかくなり、体温も上昇、格闘技では打撃力もアップするという驚きの力を発揮するという。果たしてその効果は？

【フォト&動画】原口とレオナがTシャツ着用してミット打ち！ビフォーアフターにどよめきの声

　4月26日（土）、都内にて株式会社Overtexの新ブランド『DASKI』新製品発表会が行われた。古来から伝わる”たすき掛け秘術”の効能を、この会社が徹底的に調べ、有効性を研究。そして最新のAIを駆使してわずか 5 本の刺繍線を施すことで効果を得られるTシャツが誕生したのだ。服に使う布は至って普通。特殊な石を練り込み、遠赤外線効果などはしていない。

　たすきは本来、可動域を広げ、肩こりの改善、体幹の強化や姿勢の矯正に効果があると言われている。
このたすきの効能をヒントに、パワー出力が 10％以上向上。手足末端の温度も平均 2 度上昇するという。
　さらに刺繍の違いで出力も変わり、肩こりや冷え性に最適なものや、格闘技、肉体労働などパワーが必要な場面で有効なタイプも。

　この会にはゲストに 格闘家の原口健飛、レオナ・ぺタス、矢地祐介、武術家の石井東吾、 プロゴルファーの宮里美香が参加し、Tシャツの威力を体現した。
　原口とレオナははじめてTシャツを着用するといい「正直あやしいと思います」と半信半疑に口を揃える。

　体験コーナーではまずレオナがミットを持ち、原口の蹴りを受けた。その後、原口がTシャツを着用し、蹴りを入れると、自身の威力の変化に驚きの表情に。
　そして今度は原口がミットを持ち、レオナがパンチを入れる。その後同様にTシャツを着用して再度パンチすると原口が「いってえ！」とのけぞる。

　レオナは「（パンチが相手の）中に入っていく感じがする」とその効果を実感した様子だ。さらにTシャツを脱いで再度挑戦しても威力は変わらず、なんと脱いでも7割は効果が持続されるという。

　レオナと原口は練習や試合でも着用したいと前向きに語った。プロゴルファーの宮里も前屈はもちろん、左右に上半身をねじった際の柔軟度も上がり「ゴルフクラブ持ってくればよかった」と自身で驚いていた。

　筆者も試してみたが、蹴りを放った際に余分な力がぬけて腹に落ち、本来の力を発揮できたような感覚に。また前屈での柔軟をしてみると測定器の結果が大きく伸びるなど、驚きの変化を実感した。
　これは筋力のパワーがつくというより、柔軟度が上がることで可動域が広がり。その結果、下腹に力が集中し、無駄な力みが取れ、のびのびとしたパフォーマンスが出るということだろう。

　着用するだけで姿勢改善、体温も上がり、冷え性にも役立つため、スポーツ選手だけではなく、これらに悩む方や、効率よく運動したい方はぜひ試してみてはいかがだろうか。

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