2025/06/27（金）UP
（最終更新：2025/06/27 21:34）

“激闘男”征矢貴がフライ級GP緊急参戦！©️RIZIN

　7月27日『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』で開幕する8人制［フライ級（-57kg）グランプリ］に、“激闘男”征矢貴（THE BLACKBELT JAPAN）が緊急参戦することが決定。RIZIN榊原CEOが本日27日に配信されたRIZIN公式YouTube番組『榊原社長に呼び出されました」で発表された。

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征矢はドッドソンとベアナックル戦では大激闘を見せた

　番組内では、今回のフライ級GP参戦選手8名について、優勝候補の一角である扇久保博正（THE BLACKBELT JAPAN）を交えて解説。トーナメントへの期待が高まった会話の中で、GP参加選手に選ばれなかった、扇久保の後輩の征矢が登場。

　征矢は昨年7月に、現BKFCフライ級王者で元UFC同級1位のジョン・ドッドソン（米国）とベアナックルルールで激闘。敗れたものの、その激闘ぶりが評価され、今年5月のRIZIN男祭りでドッドソンとのMMAルールでの再戦が組まれたが、期待されたバチバチの激闘を見せず、組み合いを軸にした勝ちに徹する戦いで判定勝利を収めた。

大晦日で神龍誠に勝利した海外強豪ホセ・トレースも電撃参戦！

　リベンジに成功した征矢だったが、榊原代表はその戦いぶりに「がっかりした、あの試合で征矢をグランプリに推せなくなった。裏切られた、あれは俺の信じている征矢じゃない」と、生配信を見ていたファンも驚くほどの大ダメ出し。反省しきりの征矢だったが、GP参戦への気持ちを榊原代表に訴える。

　すると、榊原代表が征矢の参戦を「あの激闘を見せるなら」と条件付きで承認。さらに、昨年の大晦日大会で初参戦し、神龍誠に勝利したホセ・トーレス（米国）も、その場で直電し、了承を得ていきなりの参戦が決定した。

　急転直下、この注目のトーナメントは8人から10人で争うこととなり、1回戦を勝ち上がった5人の内訳は、準決勝の勝者4名とリザーバーの1名となる。そして、この準決勝出場の4名は、ファンの投票などで決めるという。つまり、1回戦で勝ち上がったとしても、ファンの心に届かない試合をしたら、本戦から外されるということだ。

　また、この1回戦の組み合わせに関しては、7月1に抽選会を実施する。果たして、どのようなドリームカードが実現するか、注目だ。

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