【SB】“史上最年少王者”へ!17歳天才・片山魁「海人選手の位置まで行く」王者・佐藤執斗「足を止めて打ち合いたい」=6.21
6月21日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2026 act.3』のトリプルメインイベントI、SB日本バンタム級タイトルマッチで王者・佐藤執斗(フリー)に挑む17歳の挑戦者・片山魁(TEAM FOREST)。元SBスーパーバンタム級王者・日下部竜也が保持する史上最年少記録(18歳2カ月)を塗り替えて偉業達成なるかに注目が集まる。
片山は試合直前の今月初旬にバンコクのロンポージムへ短期遠征を行った。「練習メインで行くのですが、息抜きというか、ちょっと違う空気を吸いに行った感じ」と振り返り、ムエタイの蹴り主体の練習で蹴りを強化してきた。王者の佐藤も蹴りを得意とするが、「蹴りでも上回りたい」と意気込んだ。
タイトルマッチへの心境について片山は「いつも通りの試合に臨む心境」と冷静だ。初の5R制についても「全然不安はない」といい、「1Rから飛ばしてもいける」と続けた。試合の展開については「前半のラウンドで倒せるかもしれないし、後半のラウンドに畳みかけても決着できる。チャンスがあったらどのラウンドでも仕留めに行ってもいい」と語った。
記者会見で佐藤から経験の差があると言われた点については、「僕は普通に経験差はないのかなと思っています。アマチュア時代にセミプロルールで何試合もやっていますし」と意に介さない。フィジカル面でも「フィジカル差があったとしても、スピード面、テクニック面も僕が絶対に上回っているのであしらえると思いますし。組みも全然負ける気はしてなく、変な攻撃をもらわなければ全然勝てる相手」と語った。佐藤のサイドキックなど変則的な蹴りへの対策についても「やりづらかったんですけど、結構対策していて、すごくハマってきているので今は全然警戒していない」と語った。
ベルト奪取後の展望について「まずはベルトを獲って、この階級の他団体の強いと言われている選手を倒していき、日本で僕が一番強いことを証明する。僕は他団体に出ることに興味はないので、最終的には僕の階級でS-cup世界トーナメントを開催してもらいたい。海人選手の位置まで必ず僕が行きたい」と野望を語った。
一方の佐藤は今回の初防衛戦に「やっぱり王者は防衛戦をしなければいけない。なかなか僕と張り合える相手がいなかった。ようやく挑戦者が現れてくれた」と片山の挑戦を喜ぶ。
また、片山の映像は一切見ていないと明かしつつも、4月の片山のサンチャイ戦をリングサイドで観戦した際の印象を「スピードはやっぱり速い。当ててその場からすぐにいなくなるみたいな感じ」といい、対抗手段については「パワー一択。僕も結構トリッキーなんであの動きと噛み合うかわからないが、面白い試合がしたい」と述べると「足を止めて打ち合いたい」とスタイルの違いを認めながらも防衛への意欲を示した。
佐藤は試合後の展望として「防衛後もSBの試合は続けていきたいんですけど、MMAも本格的にやりたいなと思っているので二刀流で頑張りたい。MMAでもSBの強さを見せていき、この先にはSBのベルトだけでなくMMAのベルトも持ちたい」と野望を語った。
アマ時代から天才と称された17歳の片山が史上最年少王者となるのか、それとも佐藤がベテランの凄みで初防衛成功なるか。
▶︎次ページは【動画】片山の飛びヒザ蹴りKO!佐藤のハイキックKO!
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