“後頭部殴打”のトラウマか、UFCペレイラが引退を示唆!?「試合に戻るのが怖い」
6月14日(現地時間)米ワシントンD.C.のホワイトハウスで開催された『UFC Freedom 250』のUFC暫定ヘビー級王座決定戦で、シリル・ガーヌ(36=フランス)にTKO負けを喫したアレックス・ペレイラ(38=ブラジル)が、試合後にガーヌの後頭部への反則攻撃を猛抗議。その渦中で引退を匂わせる発言をして衝撃を与えている。
【フォト&動画】ボコボコに腫れた後頭部!問題のヒジ連打シーンも
問題の試合、UFC元2階級王者のペレイラは3階級制覇を目指したが、ガーヌに2R 1分27秒TKO負け。しかし試合後、ペレイラはガーヌの複数の後頭部への打撃・ヒジ連打を問題視し、自身のSNSで後頭部の損傷写真や問題の場面の映像分析を公開した。その上で、この試合を裁いたレフェリーのハーブ・ディーン氏を猛批判。「法的な制裁を受けるべきだ」とまで主張していた。
そして、批判を受けたディーン氏は、後頭部攻撃のルールを解説する動画を自身のSNSに公開。反則エリアは「うなじ、頭と首の接合部を覆う脊椎の部分から左右1インチ程度の幅」であり、ボクシングとは異なることを強調。「自分としては、これ以上良い形にはできなかったと思っている」と自らの判断を擁護した。
すると、ペレイラが先日、自身のインスタグラムのストーリーで現在の心境を吐露。「正直なところ、こういう状況で試合に戻るのが怖い。自分はもう十分やった。役割は既に果たしたと思う」と現役引退を匂わせる発言をしたのだ。
UFCのダナ・ホワイトCEOはガーヌの反則行為を「否定できない」と発言し、ペレイラの主張を支持する姿勢を見せたが、試合結果が覆る可能性は低いとみられている。
ペレイラはホワイトハウス大会前に新たな8試合の契約をUFCと締結したと一部メディアから報じられており、加えて試合後にガーヌとの再戦を要求していたことから、「試合に戻るのが怖い」という言葉が本気の引退宣言なのか、審判制度への強い抗議の意思表示なのか、真意はいまだ不明。今後の動向に注目だ。
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