【岡山ジム興行】代打の古河拓実、髙橋聖人を下してトーナメント制覇
▼エキシビションマッチ 2分2R
-石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)
勝敗なし
-安本晴翔(橋本道場)
岡山ジム主催興行ならではの夢の対決が実現した。1週間ほど前に石井一成はK-1王座から陥落してしまったので、現役王者対決とはならなかったが、その石井と現役RISE王者の安本晴翔が拳を交わす機会など、ここのリング以外では難しい。
試合時間は2分2R。ときには激しく蹴り合い、ときにはレフェリーも交えての“しょっきり”もありと、観客をキックボクシングの魅力に引きずり込む力を持ったエキシビションマッチだった。
試合後、リングアナにもっとやりかった?と訊かれると、石井は「レフェリーを倒したかった」と笑顔で振り返ったが、気になる今後についてのコメントはなかった。一方の安本は(予想通り)スピードがすごかった」と石井を評価した。
▼第6試合 ZAIMAX MUAYTHAI 63kg級 1dayトーナメント準決勝戦3分3R延長1R
○古河拓実(RIKIX)
判定3-0 ※三者とも30-29
●田中陸登(拳狼会)
※古河が決勝戦に進出
古河は初戦でKINGS CUPS初代スーパーライト級王者の田中陸登と激突。1Rから左のテンカオとミドルキックで試合のペースを握ったが、続く2R今度は田中がワンツーを軸に反撃に転じた。2Rまでのオープンスコアは1Rの攻勢点が評価され、三者とも古河。3Rになると、シーソーゲームになったが、結局1Rのポイントがモノをいい、古河が3-0の判定勝ちを収めた。
▼第5試合 ZAIMAX MUAYTHAI 63kg級 1dayトーナメント準決勝戦 3分3R延長1R
○髙橋聖人(TRIANGLE)
判定3-0 ※三者とも30-28
●浅川大立(マイウェイスピリッツ)
※髙橋が決勝戦に進出
もう一方のブロックの準決勝では浅川と髙橋が激突。実はこのふたり、8年前岡山ジム主催興行のトーナメント決勝で初対決。戦前の予想では「髙橋有利」の声の方が多かったが、浅川は想像を絶するラッシュで髙橋を攻略し、誰もが予想できなかったトーナメント優勝を果たした。
「夢をもう一度」とばかりに再びトーナメントに挑んだ浅川だったが、現在髙橋はRISEフェザー級のトップ戦線で活躍中。今回は1Rから放っていたカウンターのヒザ蹴りで浅川を攻略。
3R以降になっても、髙橋の勢いは衰えることなく、ローキックで浅川のバランスを崩す。結局、ジャッジは三者とも30-28のスコアで髙橋の勝利を支持した。3Rが終わってコーナーに戻ってきた浅川は「クソッ!」と悔しそうに呟いた。
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