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【シューズ】ランニング好きの角田夏実、新たなシューズに「足が前に出てびっくり!」 その性能は?

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2026/08/23(日)UP

角田夏実、新たなシューズの推進力に驚き(@tsunoda_natsumi)

 パリ五輪柔道女子48kg級金メダリストの角田夏実がインスタで新たなランニングシューズで走ると「すごく走りやすくてびっくりしました! それなのに軽くて、足がスイスイ前に進む感覚」と、その走り心地を語った。

 毎日のように朝ジョギングする角田。ここまでよく楽しそうに走れるものだと思うだろう。それが普段ウォーキングシューズしか履いてない人ならなおさら、高パフォーマンスのランニングシューズを履いた途端、楽しくスイスイ前に出ることに驚く人も多い。筆者もその一人だった。

今年2月、角田はアディゼロ EVO SLの使用を報告。(@tsunoda_natsumi)

 角田は今年2月よりインスタでアディダスのランニングシューズ「ADIZERO EVO SL(アディゼロ エヴォ エスエル)」の使用を報告。柔らかめのクッションで履きやすく、高反発。速さを追求するモデルなだけに、どんどん前に出ていくと評判だ。筆者もそのシューズのユーザーでその走りやすさに驚き、5km、10kmはスムーズに走れた。

 そして8月19日のインスタで角田は3月に発売されたアディダスのランニングシューズ「HYPERBOOST EDGE(ハイパーブースト エッジ)」を履くと「走りやすくてびっくり」「軽くて、足がスイスイ前に進む感覚」というから驚きだ。筆者もアディダスの直営店舗で説明を受け履かせてもらった。

 HYPERBOOSTを履いた感覚は「プレート入りシューズを思わせるような剛性感がある。筆者が履き比べた限りでは、前へ押し出されるような推進感はADIZERO EVO SL以上に強く感じた。」

■ジョギングシューズの上位モデルに入っているプレートとは

角田夏実、新たなランニングシューズ(@tsunoda_natsumi)

 この「プレート」とは、ミッドソール内部などに入れる板状のパーツのこと。カーボンなどの硬いプレートは、蹴り出す際にバネのような役割を果たし、効率的に推進を助ける。駅伝やフルマラソンの選手はプレート付きのシューズを選ぶのが一般的だ。しかしシューズが曲がりにくくなるため、ビギナーにはその感触を苦手にする人もいる。

 この「HYPERBOOST」はプレートを使わずにその反発性を出しているため、ソールを凝縮し硬めになっている。ソールを厚くしたのもそのためか。しかしプレートが入っているシューズほど硬くはない印象だ。筆者も両モデルを体験したが、違いを理解するポイントは「軽さ」「クッションの厚さ」だ。

■両シューズの比較

■シューズの重さ(27cm・片足):ADIZERO EVO SLは約224g/HYPERBOOSTは約265g※41g重い

■靴底の厚さ:ADIZERO EVO SL かかと38mm、前足部32mm。/HYPERBOOST かかと45mm、前足部39mm。
※HYPERBOOSTは約41g重いものの、靴底は前後とも7mm厚い。

 これだけボリュームのある厚底ながら重量を抑えていることが、角田の「それなのに軽い」という感想につながったのだろう。

角田が2月から履いたアディゼロ EVO SL ウーブン▶︎Amazonページへ

 ソールのクッション自体の反発感が際立つのはADIZERO EVO SLだ。レーシングシューズにも使われる高反発フォーム「LIGHTSTRIKE PRO」を採用。クッションが沈んだ後に弾むように戻る感覚があり、シューズ自体の軽さと相まってテンポよく走りやすい。靴も柔らかく履きやすい。

 対するHYPERBOOSTは、ソールは厚いため衝撃を吸収。プレートの靴を思わせる硬さがあるが、地面を蹴った時の反発感も得られ推進力が出るのが特徴だ。これもレーシングシューズの知見をもとに開発された「HYPERBOOST PRO FOAM(ハイパーブースト プロ フォーム)」を使用。さらに、かかとをズレなくするクッション「コンフォートポッド」を配置し、足を安定させるフィット感にも配慮。長い距離でも快適に走りやすい設計になっている。

角田が今月履いたハイパーブースト エッジ▶︎Amazonページへ

 ADIZERO EVO SLとHYPERBOOST EDGEは、ともに基本的にはプレートの力に頼らず、フォームの性能を生かして走らせるタイプだ。

 端的に言えば、軽さと弾むような反発感で前に進むのならADIZERO EVO SL。厚くて硬めのソールによる安定感、それでいて競技シューズのプレートのバネを使うような軽快な走りを求めるならHYPERBOOST。同じアディダスでも、その「走りやすさ」へのアプローチは大きく異なる。

どちらもスピード感と推進力があるが、筆者だと、どんどん前に出るのなら角田が言うようにHYPERBOOST、履き心地はADIZERO EVO SL。HYPERBOOSTは確かに推進力があるが、私には高すぎることと靴が硬いのが気になる。これは慣れもあるだろう。

ぜひショップで履き比べて欲しい。

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