世界戦“65秒最速KO”の新王者・石井武志、11.26防衛戦へ「ミニマム級らしからぬボクシング見て欲しい」
11月26日(木)に東京・EBARA WAVE アリーナおおたで開催される『Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 矢吹正道vsミエル・ファハルド』の会見が29日、横浜市内で行われた。WBA世界ミニマム級王者の石井武志(大橋)が初防衛戦に臨むことが決定した。対戦相手は調整中。65秒KO勝利で王者となった前戦から、2カ月余りでの防衛戦に「すぐにでもやりたかった」と意欲を見せた。
■完全に休んだのは「1日だけ」
石井は今月2日、WBA世界ミニマム級王座決定戦12回戦でウィルフレド・メンデスに1R1分05秒でKO勝利。王座獲得とともに、井上尚弥が持っていた記録を5秒更新し、日本人による世界戦最速KO記録を樹立した。
会見に出席した石井は「まだ2カ月で短いって言われる方もいると思うんですけど、僕は本当にすぐにでもやりたかったんで、練習もすぐに再開したので本当に楽しみです」と語った。
練習を再開したのは「一夜明け会見の次の日」で、「完全に休んだのは1日だけですね」と明かした。その後は地元の福岡県うきは市に帰り、「市役所に訪問させていただいた時に、たくさんの方に祝福していただきました」と話した。「本当に田舎の街なんで、すごく皆さん喜んでくれて本当に嬉しかったです」と喜んだ。
八重樫トレーナーは「前回の試合が早かったので、石井もすぐに練習復帰したので、現段階でもまたすぐ試合ができるようなコンディション」と説明した。今後はスパーリングに入る予定で、「石井の強み、ファイターとしての技術力を上げていくつもりでいるので、そういった意味ではまた次の試合、違った石井ができるかな」と語った。
■「ミニマム級らしからぬボクシング」を目指す
王者になって変わったことについて、石井は「人に見られてるというところも意識してボクシングをやるようになりました」と話した。さらに「日に日に実感があるというよりは、日に日にもっと強くなりたいっていう思いが強くなっている方が強いです」と語った。
ジム内の競争については「今ミニマム級は大橋ジムだけでも本当に強い選手たくさんいて、(北野)武郎だったり、荒竹(一真)だったり、(森)且貴くんだったり、本当にいい選手ばっかりいるんで、自分もそこに負けてられないなっていう思いは常にあります」と述べた。
目指すボクシングについては「僕の魅力は、ミニマム級らしからぬボクシングを目指してるんで、そこを皆さんに見せていきたい」と語った。最後は「11月26日、熱い試合をしますので、会場で応援のほどよろしくお願いします」と呼びかけた。
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