武居由樹、拓真vs天心に刺激!天心戦は「もう1度言えたら」
11月26日(木)に東京・EBARA WAVE アリーナおおたで開催される『Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 矢吹正道vsミエル・ファハルド』の会見が29日、横浜市内で行われ、元WBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)と大嶋剣心(KOD LAB)との8回戦が発表された。会見後の囲み取材で、武居は今月27日に行われた井上拓真vs那須川天心戦に刺激を受けたと明かした。
【動画】武居由樹、1Rで“バチっと”KOする瞬間(25年5月)
■「ダウンまで取った天心選手のすごさも」
先日行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチでは、王者・井上が那須川に3-0の判定勝ち。7回に左ストレートでダウンを奪われながらも2度目の防衛を果たした。武居もその一戦を観戦しており、「さすがの拓真さんだなっていうのも勿論ですし、あの拓真さんとあそこまでやりあえて、しかもダウンまで取った天心選手のすごさもすごく感じた」と語った。「本当に自分自身にも刺激にもなりましたし、いい試合だったなっていう感想ですね」と振り返った。
過去に対戦をアピールし合った那須川については、「自分は今はそんなことを言ってられるような立場ではないので、また1から下から積み上げて、またそこまで上った時にもう1度言えたらなと思ってます」と話した。
ジムの後輩の石井武志がWBA世界ミニマム級王者になったことにも触れた。「あの子はすごい努力をしていたので、僕は見てたんで、自分も負けないぐらい努力しないといけないなと思って。気合い入れて練習にも取り組んでます」と語った。
■前戦は肉離れ「もう同じことはしたくない」
武居の前戦は今年5月の東京ドーム大会で、WBA世界スーパーバンタム級15位でWBAアジア王者のワン・デカンに判定2-0で勝利を収めている。武居は華麗なステップからパンチをヒットさせたが、終盤に追い詰められ、グラつく場面もあった。
デカン戦について、武居は「これは言い訳ですけど、コンディションがあまり良くなかったので、ああいう試合になってしまいました」と振り返った。原因は足の肉離れで、「走り込み合宿をやって、その後のスパーリングで1回なって。治ったと思ってたんですけど、試合当日になって動き始めたらまた再発してしまった」と説明した。現在は「試合が終わってからしっかり休んでケアもしたので、今は心配ないのかな」としている。
7月か8月ごろからはリズムトレーニングを週1、2回取り入れているという。「ジャブを当てるのに、相手のリズムを読んで、裏拍でジャブを当てるとか。そういうことにも繋がると感じたので、ちょっと試しにというか、取り組んでます」と話した。八重樫トレーナーとのトレーニングやパワーオブドリームでの練習も続けており、「練習量は増えたのかもしれないですけど、やりすぎないようには気を付けてるので。もう同じことはしたくないので」と語った。
スパーリングでは「なんでこうなったのかとか、こういう構えだからこうなるとか。そういうのをちゃんと1つ1つ意識しながら練習しています」という。「より考えて、あとは言語化するようにしてるので、また1つ上の段階に入ったんじゃないのかなと思ってます。あとは、これを結果につなげるっていうところを意識してます」と語った。
階級については、会見の司会からスーパーバンタム級に転向したと紹介されたが、本人は「ちゃんと僕は聞いてないんですけど」と前置きした。「スーパーバンタム級でもバンタム級でも行けるようにはしています」と説明し、「最近肩回りとか腕回り、すごくでかくなってきてるのは感じてるので、もしかしたらスーパーバンタム級の方が合ってるのかもしれないです。まだちょっとわかんないです。チャンスがある方で行きたいと思ってます」と語った。
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