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【グローリー】ピーター・アーツ、ラストファイトで完全燃焼

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2013/12/21(土)UP


▼第4試合 ヘビー級スーパーファイト GLORYルール 3分3R延長1R
○ダニエル・ギタ(ルーマニア)
KO 1R35秒 ※左フック
●エロール・ジマーマン(キュラソー島)

 K-1の常連だったファイター同士の一戦。両者は2010年10月のK-1で対戦し、その時はジマーマンが2R18秒でKO勝ちしている。

 1R開始直後からジマーマンがパンチで攻めるが、ギタが左ミドルで後退させる。そして左フックの一撃でジマーマンはグニャリと全身の力が抜け、ダウン。ギタが壮絶なKO勝ちを収めた。



▼第3試合 ライトヘビー級スーパーファイト GLORYルール 3分3R延長1R
○上原 誠(士魂村上塾/RISEライトヘビー級王者)
判定2-1 ※30-27、28-29、30-27
●ダスティン・ジャコビー(アメリカ)

 RISE王者・上原が対戦するのは、UFC参戦経験もあるキックボクシングをベースにした総合格闘家のジャコビー。

 1R、上原はローを蹴りながらジャコビがパンチを出してくると左フック。前に出てくるジャコビに左インローを連発する上原。

 2R、上原が左インローからの右フックをヒットさせる。さらに飛び込んでの左ボディブロー。ジャコビもローを返してくるが、力強さは無い。

 3R、消極的注意を与えられた上原は左ボディブローと右ロー。お互いのパンチ、後ろ廻し蹴りが空を切る。大きな見せ場は無かったが、ローを蹴り続けた上原が判定2-1で勝利を収めた。



▼第2試合 WELTER WEIGHT WORLD CHAMPIONSHIP TOURNAMENT 準決勝第2試合
○ジョセフ・バルテリーニ(カナダ/GLORY世界ウェルター級2位)
KO 3R1分20秒 ※右ハイキック
●レイモンド・ダニエルズ(アメリカ/GLORY世界ウェルター級12位)
※バルテリーニが決勝へ進出。

 バルテリーニは10勝(7KO)1敗、グローリーでは3戦無敗の新鋭。ダニエルズは24戦して無敗、190cmの長身を誇るアメリカンキックボクサーだ。

 1R、サイドキックを連発し、飛び込んでのフックを見せるダニエルズ。かなり変則的な動きだ。バルテリーニは右ロー、右ストレート。

 2R、フットワークを使って大きく回り込むダニエルズだが、バルテリーニの右ローをもらって何度もヒザを折る。飛び込んでのパンチも不発に終わり、コーナーに追い詰められて連打をもらうダニエルズ。

 3R、バルテリーニの右ローでついにダニエルズの動きが止まる。逃げようとしたダニエルズだったが、バルテリーニが追い詰めてボディ、右ロー、そして右ハイキックでKOした。



▼第1試合 WELTER WEIGHT WORLD CHAMPIONSHIP TOURNAMENT 準決勝第1試合
○ニキー・ホルツケン(オランダ/GLORY世界ウェルター級1位)
判定3-0 ※30-25、30-25、29-26
●カラペット・カラペティアン(アルメニア/GLORY世界ウェルター級4位)
※ホルツケンが決勝へ進出。

 1R、多彩なパンチからのローのコンビネーションを見せるホルツケン。カラペティアンの左フックに合わせた左フックでさっそくダウンを奪う。ホルツケンはワンツー、フック、アッパーと打ち分け、さらにボディも攻める。カラペティアンはガードを固めて防戦一方に。

 2R、ホルツケンは左フックで2度目のダウンを奪う。カラペティアンはガムシャラにパンチを打って反撃するが、ホルツケンが後ろ蹴りからパンチをまとめ打ち。

 3R、ホルツケンは前に出るカラペティアンの左足に左インローを連発。カラペティアンは大きくバランスを崩す。ポイントでリードしている余裕からか、ホルツケンはジャブを出して下がり、このラウンドは流した。判定勝ちでホルツケンが決勝へ進出した。

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