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【ラウェイ】メイン渡慶次引き分けも、北野克樹がヒザ一撃で衝撃の1RKO勝利

サンタナがラウェイ初参戦で鮮烈1RKOデビュー
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2019/07/25(木)UP

サンタナ(右)鮮烈な右後ろ回し蹴りで一治はたまらずダウン

▼第2試合 60kg契約
○ピラオ・サンタナ(ブラジル・チーム・サンタナ)
TKO 1R1分46秒 ※タオル投入
●一治(道場373)

 気迫溢れるファイトスタイルから“小型シウバ”の異名を持つサンタナがラウェイ初登場。「なんでもあり」の過激格闘技バーリトゥードの経験もあるサンタナは、持ち味の豪快なパンチを武器にラウェイ初参戦で初KOを狙う。

 対する一治は、素手での打撃・頭突きが認められているだけでなく。金的までOKという『PRO KRATEDO達人』日本フェザー級王者の看板をもち、こちらもラウェイ初参戦。

サンタナの圧倒的な攻撃力に一治はなす術もなかった

 静かな立ち上がりから、サンタナがいきなり放った右後ろ回し蹴りが一治の頭部をとらえ、一治がダウン。立ち上がるもふらつく一治を見て、青コーナーからタイムが申告される。

 再開後一撃狙いの全弾フルスイングのフックを振り回すサンタナ。かすった一治の頭部から出血し、ドクターチェック後に再度後ろ回し蹴りでサンタナが襲い掛かる。最後はスピードのある右フックをかわせず、一治が直撃を受けダウン。根性を出して立ち上がった一治だったが、ふらつく一治を見て青コーナーからタオルが投入された。


キックボクサーとしては格上の嶋田(右)だったが、西澤の変則的な攻撃に苦戦

▼第1試合 61.5kg契約 
△嶋田将典(Stay Gold)
引き分け
△西澤拓矢(SHIROI DREAM BOX)

 キックボクサー同士の対戦となった嶋田と西澤の一戦。RISEのランカーである嶋田と、プロレスラーを目指すという西澤のラウェイ初参戦同士の激突となった。

プロレスラー志望の西澤は投げや頭突きを駆使して嶋田に対抗

 両者オーソドックスの構えから、西澤がもつれ込みながら打ち込んだフックで早くも嶋田の左こめかみをカット。嶋田は右ロー、ミドルとキックボクサーらしい攻撃で前進するが、西澤はラフなフックから頭突きを狙いに行く。

 2Rには嶋田が左のジャブを強くヒットし西澤がひるむシーンもあったが、投げや頭突きを見せる西澤がペースを握らせない。打撃で攻める嶋田に変則的な攻撃で応戦しする西澤は、両者決め手がないまま3Rの終了を迎え、ラウェイのルールにより引き分けとなった。

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