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【RISE】ベイノア、多彩な蹴り技でHidekiの挑戦を退け初防衛に成功

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2020/02/24(月)UP

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西村(右)との接戦を制した松倉(左)

RISEクリエーション
『RISE 137』(3P目)
2020年2月23日(日)東京・後楽園ホール

▼第8試合 -75kg契約 3分3R延長1R
〇松倉信太郎(TRY HARD GYM/ミドル級2位)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-28
●西村清吾(TEAM-KOK/NKBミドル級王者)

 松倉は昨年7月にイ・ソンヒョンとRISEミドル級王座を争うも、5R判定負けで王座戴冠を逃し、10月にはRIZIN参戦が決定していたものの流行性角結膜炎および右眼角膜潰傷でドクターストップがかかり、今回が再起戦となる。ヒジありのキックボクシング団体NKBの現チャンピオンである西村は、今回RISE初参戦。

 1R、西村が圧力をかける中、松倉は右ローからパンチにつなぐ。西村はジャブを突き前進すると、松倉は右ボディブローをヒット。

 2R、ローブローで中断も再開後は西村がガンガン前に出る。松倉は押されながらも飛びヒザ、パンチを返す。それでも西村の前進は止まらない。

 3R、ワンツーで前進する西村が組み付く展開。松倉は前蹴り、パンチで突き放したいが、西村は被弾しても前で出てリズムを崩す。ミドル、パンチで手数を出し続けた松倉が判定勝ちした。

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