【RISE】那須川天心が大阪大会に参戦、果たして相手はいる?※動画あり
4月12日(日)エディオンアリーナ大阪・第一競技場で開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2020 1st Round』で、RISE WORLD SERIES 2019 -58kg級王者・那須川天心(21=TARGET/Cygames)の参戦が決定した。
ワンマッチでの出場で、対戦相手や契約体重は未定と主催者は言う。
前回の大阪大会は昨年7月で、那須川は「RISE WORLD SERIES 2019 -58kg」準決勝戦でスアキム・PKセンチャイムエタイジムと激闘。衝撃の胴廻し回転蹴りによるカットでTKO勝利している。
その後、9月に同トーナメント決勝で志朗に判定勝利した那須川。試合後に放送されたABEMAでは「(キックボクシングは)ヨーロッパ、アジアで盛んだけど、アウェーでもいいからやりたい。日本代表として世界に出たい」と”日本卒業”を示唆した。
また大晦日のRIZIN江幡塁戦前には、RIZINのインタビューで「(目標は)世界征服です」と語り、江幡に怒涛の1RTKO勝利を飾った後にはマイクで「2020年オリンピックよりも面白いことをしようじゃないかと思っています」と”世界志向”は止まらない。
世界を見据える那須川の意向の中、今回はどのような相手が組まれるのか。
大晦日戦後のインタビューで那須川は「自分の適性である55kgでやりたいですけど、相手がいない問題がある」と語っていた。またRIZINの榊原CEOも「次にRIZINで天心の試合を組む時、どんな課題やテーマで誰を呼ぶか、ちょっと想像が出来ない」とも。強いが故に”相手がいない”問題も浮上してきていると言える。
また大晦日戦後のマイクでは「初めて右フックで倒せて、成長出来たと思います」と今までパンチの決め打ちとしていた左ストレート以外に、サウスポーの前手である右フックに自信を持ち始めていることも明かした。
以前は”圧力のある相手は苦手なのではないか”という声もあったが、それも克服したと言える。次戦では那須川の”右手”にも注目だ。
那須川は年始には早速タイへ修行へ出かけ、元ONEフライ級キックボクシング世界王者ペッダム・ペッティンディーアカデミーともスパーリングしている動画をYoutubeに投稿している。
1月10日には、かつて激闘を繰り広げたロッタン・ジットムアンノンのONEムエタイ世界フライ級王座防衛戦(ロッタンがKO勝利)も観戦しているが、何を思ったか。
那須川が元ONE王者・ペッダムとライトスパーリングを行った
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