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【Krush】玖村将史、V2達成し「K-1王者しか相手がいない」横山朋哉は元王者・西京を撃破

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2020/09/26(土)UP

打ち下ろしのパンチをヒットさせる島野、圧巻のKO劇であった

▼第7試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
◯島野浩太朗(菅原道場)
KO 1R 1分32秒 ※パンチ連打
●佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

連打の渦に巻き込む島野(左)

 島野は昨年3月に西京佑馬に敗れて、Krushスーパー・フェザー級王座陥落。しかし年末12月のKrush後楽園大会ではSATORU成合を相手にダウンを奪い合う壮絶な打ち合いの末に下し、“野生の剛腕”ぶりを見せつけた。あれから約9カ月、再び破壊のリングに戻ってくる。

 佐野はK-1カレッジ2017-65kg王者の24歳、プロではスーパー・フェザー級でキャリアを積んできたファイターでプロ戦績は8戦3勝(2KO)3敗2分ながら、今回は元王者の島野と対戦するチャンスが舞い込んできた。

 1R、佐野が右ローを走らせると、島野の足が流れる。しかし、島野が強烈な拳を振り回していき、強烈な右のフックでダウンを奪う。立ち上がった佐野に、島野は近距離で強烈な右ボディフック、さらにパンチをまとめて、2度目のダウンを奪取。立ち上がった佐野に、島野はさらに強烈なパンチを浴びせていき、KO勝利。豪腕を見せつけた島野が下克上は許さず。実力差を示して、圧巻のKO勝利を収めた。

 勝利した島野は「この試合に向けて、決死の覚悟で準備してきました。そして、準備の中で体だけではなく、精神面も100%にしてきました。それは、1人では準備できないと改めて感じました。菅原会長、道場の皆様、本当にありがとうございます」と感謝を述べる。

 さらに「この1勝を重く受け止めて次の高みに向けて、明日から、一歩精進して参りたいと思います。動画で座りながら観戦できるのに、会場で生で熱を体感してくださる方がいること。それがファイターとしての生きがいで、モチベーションになります。本当にありがとうございます。次の目標に向けて、精進していきます」と力強く語った。

▼次ページは、フェザー級王座決定トーナメントの初戦=全試合レポート

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