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【パンクラス】元修斗世界王者・松本光史、上迫博仁との激闘制す「キングの首を狩りに来た、待ってろ!」

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2020/10/25(日)UP

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近藤(右)と激しく打ち合う小林(左)

▼第4試合 ウェルター級 5分3R
〇小林 裕(フリー/2016年ネオブラッドトーナメント同級優勝)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-27
●近藤有己(パンクラスイズム横浜/第5代&第8代キング・パブ・パンクラス)

 24年間のキャリアを持つ45歳の近藤は、MMAの代表的な戦績サイト『Tapology』によると戦績は61勝36敗9分、今回でプロ107戦目を迎える。対する小林は、2016年ネオブラッドトーナメント・ウェルター級優勝者として名を上げたが、昨年から2連敗中。

 1R、ローの蹴り合いから小林が金網に押し込んでヒザ、ヒジを当てる。スタンドの展開になると、近藤のパンチに対抗し小林も果敢に打ち合う。

 2R、近藤のパンチで小林は鼻血を出すが、3Rには左ローをこつこつ当て近藤の動きを止めるとパンチのヒット数が目立つように。小林が判定勝ちした。


神田(前)のバックに付いてコントロールしたムラタ(奥)

▼第2試合 バンタム級 5分3R
〇ジェイク・ムラタ(パラエストラTB/Fighting Nexus/第3代ZSTバンタム級王者)
判定3-0 ※三者とも29-28
●神田T800周一(パラエストラ広島/2015年ネオブラッドトーナメントバンタム級級優勝)

 パンクラスでデビューし、ZSTタイトルを獲得したムラタが凱旋、ネオブラ優勝経験を持つ神田と対戦した。両者は15年のネオブラで対戦し神田が勝利している。

 1Rはムラタがバックに付いてコントロールする場面が目立つ。テイクダウンされた神田は上を取り返すが、すぐにムラタがバックに付いて優勢に。

 2Rもムラタが組み付いてバックから攻撃のチャンスを伺う展開が続く。3R、神田が顔面へのヒザを見舞うも決定打とならず。ムラタが組み付いて主導権を握り、判定勝ちした。

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