【ナイスミドル】78歳・ミスター押忍がリングに登場「俺も戦いたくなった」
水曜日のダウンタウンで、会話の全てが「押忍」で人気を集める空手家、ミスター押忍こと和田和三さん(78)が9月8日(日)に開催された35歳以上のキックボクシングイベント『ナイスミドル』のベルトプレゼンターとして登場した。
登場した経緯はナイスミドル代表の大森敏範氏が2016年に『押忍とは何か?』を出版。押忍は主に拓殖大学で使われていたため、取材過程で拓大空手部出身のミスター押忍と知り合い、現在も押忍つながりで親交を温めている。そして今回、大森氏からのプレゼンターとしての呼びかけに快く応じたミスター押忍。
リングに上がりタイトルマッチの勝者に「オース!」と声を張り上げながらベルトを贈呈した。
そしてリング上でのマイクで「いや燃えたね、俺もやりたくなったよ」と鋭い正拳突きを勝者に向けて放つミスター押忍。更に「俺は蹴りが得意なんだ」とリング上で前蹴り、横蹴りを披露。そしてリングアナにも正拳突きを繰り出すハッスルぶり。もちろん全て寸止めにするが、会場は大歓声に包まれた。
リングを降りたミスター押忍は若いファンに囲まれ、サインや写真を求められるほど大人気に。
「こんな大会があるとは知らなかったよ。今日は血がたぎった。リングで戦いたくなったよ」と主催者に語ったミスター押忍。
どこまで本気なのか。果たしてミスター押忍の参戦は今後あるのか。
主催者である大森氏は「年齢制限の上限はない。しかし78歳という年齢も考え、特別ルールを考える必要があるかもしれない」と頭を抱えていた。
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