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【パンクラス】元修斗世界王者・松本光史、上迫博仁との激闘制す「キングの首を狩りに来た、待ってろ!」

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2020/10/25(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

田村(右)に左ストレートを放つアキラ(左)

▼第8試合 フェザー級 5分3R
〇アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&mosh)
KO 2R 42秒
●田村一聖(KRAZY BEE/同級7位、第6代フェザー級キング・オブ・パンクラス)

 元UFCファイターで第6代フェザー級王者の田村は、昨年9月に杉山和史を1RKOで下し、連敗をストップ。一方のアキラはデビューからライト級で活躍していたが、一階級下のフェザー級に転向。フェザー級初戦となった今年7月のメインイベントで現フェザー級王者のISAOとタイトルマッチを行い、判定0-3で敗れた。

 1R、豪快な右インローを放つ田村は右ストレートも当て一気にパンチ連打で押し込む。耐えたアキラはテイクダウンに成功したが攻めあぐねる。

 2R、再びインローでぐらつかせる田村に、アキラは左ストレートをヒット。さらに追い打ちをかけて右フックも当て田村がダウン。レフェリーが即座にストップし、アキラのKO勝ちとなった。  


滝田(下)にパウンドを見舞うRyo(上)

▼第6試合 フェザー級 5分3R
〇Ryo(RINGS/第3代THE OUTSIDER 75-70kg王者)※デビュー戦
判定3-0 ※三者とも29-28
●滝田J太郎(和術慧舟會/KINGCRAFT)

 前田日明が代表を務めるアウトサイダーを主戦場にするRyoは2016年3月大会で、当時アウトサイダー 65-70kg王者の朝倉未来と対戦。2Rにギロチンチョークを仕掛けた際、朝倉の反応がないことから、主催者のタオル投入によりTKO勝利を収めた。しかし試合後、その判断に納得がいかなかったRyoからの申し出によりノーコンテストとなった。

 それから約4年後の今年8月、前田は自身のYouTubeチャンネルで「アウトサイダーの元チャンピオンのRyoをパンクラスでデビューさせて、チャンピオンを獲りにいかせようと思ってね」と、Ryoの参戦をほのめかし、今大会でデビューすることとなった。対戦相手の滝田は寝技を得意とする30戦以上の戦績を持つベテランファイターだ。

 1R、Ryoがテイクダウンするも、滝田がバックに付いてスリーパーを狙うなどグラウンドで主導権を握る。Ryoはパウンドで反撃するも、それを凌ぐ滝田が再びバックへ。

 2R、パンチで前進するRyoに対し、再び滝田がテイクダウンしグラウンドコントロール。しつこい寝技に手を焼くRyoだが、これを防ぎきるとパウンド、スリーパー、腕十字を仕掛けて反撃に出る。

 3R、Ryoは豪快な右アッパー。ここから滝田に組まれたが、逆にRyoが倒して上のポジションをキープする。滝田は成す術なく、Ryoの優勢を印象付ける。判定で勝利したRyoは「まだ弱いですけど、前田イズムを継承したい」とマイクアピールした。 

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